有吉弘行“家庭トーク”はタブーじゃない?「微笑ましい」と好感度アップ

有吉弘行 

有吉弘行 (C)まいじつ 

最近、好感度が落ちつつあるピン芸人・有吉弘行。しかし先日、ネット上で、彼を見直すような声が広がった。

既報の通り、ここ最近の有吉は『アンジャッシュ』児嶋一哉との騒動により、これまでと評価が一転。彼のアンチが「これ幸い」と勢いづき、連日連夜叩かれまくっている。そんな流れを止めたのが、1月30日に放送された有吉の冠ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHTDREAMER』(JFN)だった。

この日、有吉は「俺は洋式だったからさ。牧師さんが外国のおじさんでさ『アリヨシヒロイキさん』って呼ぶのよ」「どれぐらいのボリュームであいさつしていいか分からなくて、係の人に聞いたら『元気よく、大きな声で答えてください』って言われて」など、自身の結婚式にまつわるエピソードを披露する。

「それで『アリヨシヒロイキさん』に『はいっ!』って。名前呼ばれてさ『はいっ!』なんて言わないからさ、俺、顔真っ赤になっちゃったよ。それぐらいしたいじゃん? ちょっとカッコつけたよ」など、照れ臭そうに明かした。

この〝家庭話〟の披露で、ネット上には好感が広がることとなる。

筋を通す男らしさに好感広がる

「ご存知の通り、有吉と妻の元女子アナをめぐっては、結婚前の熱愛報道が大騒動に発展。妻は報道を全否定して怒りを表明、有吉はダンマリを決め込んでいました」(芸能ジャーナリスト)

いわば有吉にとって、妻を想起させる話題は〝タブー〟に近いデリケートなものがある。それでも、こうして家庭の話題を切り売りする姿勢に、ネット上には

《家庭の事を頑なに話さないわけではなく、時々話すのが微笑ましい》
《結婚に関することをベラベラしゃべるわけでもなく、かといって絶対秘密で洩らさないって感じでもなく、奥様と仲睦まじい様子が話の中で節々に感じられる》
《児嶋の一件の時に沸いて出てきた有吉叩き一派はどこ行ったのかな?》
《本当に幸せなんだなと微笑ましい》

といった声が広がった。

「有吉は懇意にしている『アンガールズ』田中卓志をはじめ、これまで多くの芸人の熱愛や結婚をイジってきました。その手前、自分だけ家庭の話をしないわけにもいかないので、こうして危ない橋を渡りながら筋を通す様も好感を招いたのでしょう。田中からは『夏目ちゃんが~』と名前を出してイジられたりもしています」(前出・ジャーナリスト)

これで〝有吉叩き〟に歯止めがかかることを願いたい。

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