米倉涼子が難病を告白…完治難しく仕事にも支障「すごい精神力」

米倉涼子 

米倉涼子 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

『ドクターX』シリーズ、『松本清張』シリーズなどで知られるレジェンド俳優・米倉涼子が、3年前から抱えているという持病を初告白した。

1月31日放送の『ニュース シブ5時』(NHK)に出演した米倉は、2019年に低髄液圧症候群を発症していたと告白。

これは、脳と脊髄の周りを満たす髄液が漏れることにより、頭痛やめまい、首の痛み、耳鳴り、視力低下、全身倦怠感といった複数の症状が現れる病なのだという。

米倉はその症状について、「だんだん真っすぐ歩けなくなるんです。走ったり回転したりすると、どこが正面か分からなくなってきたりとか、倦怠感とか、やる気がみなぎらない。頑張らなきゃいけないのに何かおかしいとか、すぐにしゃがむとか…」「いつセリフを間違えるかも分からないし、いつ転ぶかも分からない」「ちょっと不安です」など、仕事にも支障をきたしていることを説明した。

また、治療法や診断方法が確立されておらず、現在の医療技術では完治が難しいとされているため、「(病気と)付き合っていかなきゃいけない状態になりました」とも口にしている。

突然の病気告白に驚きと励ましが殺到

しかし、難病にめげることなく、「(舞台で共演する)他のダンサーたちもケガが多かったり、ボルトを入れながらやってたり、それでも楽しんでやってらっしゃる方がたくさんいるから、それ(病気)だけで諦めるということは一生ないと思います」と前向きな思いも露わに。これにネット上には、

《なかなか自分の病気を公表するのには勇気がいったことかとおもいます》
《こんなに辛い症状と闘っていたとは》
《それでもあんな舞台で飛んで跳ねて踊っているんだからすごい精神力だなあ。と思う話だ》
《ビックリしました。活躍して欲しいですが、こん詰めないでくださいね》
《私も低髄液圧症で、3カ月寝たきり生活でした。頭痛、首痛で起き上がれず、本当に辛い病気です》
《私もこの病気を患って丸一年会社を休職しました 原因は不明です》

など、大病を患っていたことへの驚きや同情が相次いでいる。

大門未知子が現実に存在すれば、米倉も治せたのだろうか…。

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