市川海老蔵“プペル歌舞伎”大コケ!「予想出来た話」「世間知らずなんだ」

市川海老蔵 

市川海老蔵 (C)まいじつ 

歌舞伎俳優・市川海老蔵が2月1日、自身のYouTubeチャンネルを更新。『プペル歌舞伎について。子供たち二人のまっすぐな感想と気持ち』と題した動画で、長男・勸玄くん、長女・麗禾ちゃんの親子3人で出演する舞台公演が中止になったことについて語った。

動画の中で海老蔵は、公演中だった新作歌舞伎『プペル~天明の護美人間~』の関係者に体調不良が確認されたことで、19日と千穐楽の20日の公演が中止になったことについて説明。子どもたちが素直な気持を明かした。

麗禾ちゃんは、「最後の2日になって関係者の人が陽性になってしまった。だけど、今の時期は1万人を超えてるし、仕方ないんですけれど、お客様が『頑張ってね』と応援してくれるので」「千穐楽できなくて悲しかったですけど、でもまた頑張っていきたいと思いました」とコメント。

勸玄くんも、「残念でした。すごく悲しかったです」と公演が中止になったことを嘆いた。

勸玄くんと麗禾ちゃんの対応に、視聴者からは、

《2人とも自分の気持ちを自分の言葉でちゃんと伝えることが出来て本当にすごいと思う》
《千穐楽がなくなってしまい本当に残念でしたね…。お客さんの事を思いやる気持ちがよく伝わって来ました》
《2人とも大人だね。また観られることを願ってます》
《前向きに頑張ろうとしている姿に感心しました! また次の舞台で頑張って下さい》

などといったエールが寄せられている。

コロナ禍に舞台で冒険をするのはリスキー

一方で、『プペル』は、原作となった『キングコング』西野亮廣の〝オンライン商法〟がたびたび物議を醸しており、加えてチケット代が高額だったことで観客動員は伸び悩み、異例の値下げを行ったとの報道も飛び交っている。

そんな状況に、ネット上では、

《だってプペルだもの。予想出来た話だろうに》
《そもそもなんで海老蔵は「プペル歌舞伎、いける!」って思ったんだろ。世間知らずなんだろうなぁ》
《そもそもプペル歌舞伎を高い金払って見るなら普通に歌舞伎をみるよね。周囲に止める人がいなかったのだろうか…》
《プペルはワンピースほど世間に認知されてはいなかったということでしょう。絵本原作では、いつも観に来るファンの動員も期待できませんし》
《もう打ち切らないと「プペル破産」で火の車になる可能性がありますよ》
《コロナ禍の時期に冒険的な興行を打つのがそもそもの間違い。目先の利益を得ようとして自分のお金を減らしたら本末転倒だよ》
《コロナで中止になったことに対するショックを、公に発信できる感覚が相変わらずだね。プペルの本来の評価はそんなもんですよ》

など厳しい声が飛び交っている。

「『プペル歌舞伎』は海老蔵が西野の原作絵本に惚れ込んで始めましたが、蓋を開けてみれば客入りはイマイチで、最終的にチケットの割引販売まで始める体たらく。『松竹』との関係も悪化し、海老蔵にとっては踏んだり蹴ったりでしたね。本人も内心は失敗したと思っていると思いますよ」(歌舞伎関係者)

勸玄くんと麗禾ちゃんも厳しい現実を見せられたのではないだろうか。

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