ロンブー田村淳“出馬”タイミングは夏の参院選? 政界進出の噂に有権者は…

田村淳 

田村淳 (C)まいじつ 

お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳が2月1日、都内で行われた『Rethink AWARD 2022』表彰式に出席。政界進出に前向きな姿勢を見せたが、ネット上では賛否の声が上がっているようだ…。

近年は芸人よりも、会社経営者やユーチューバーとしての顔を見せている淳。壇上で現在の立ち位置について聞かれると、「『職業はなんですか?』と聞かれると、面倒なんで『タレントです』と答えています。でも、芸人ではないです。僕の芸人の定義は舞台の上でネタをやっている人が芸人だと思っています。その定義からは外れています」とコメントする。

続けて、「テレビタレントだけで生きていきたいと思っているわけでもないので、職業欄には自由業と書いてあります。なんでもやってみたい。職業というカテゴリーにはこだわっていないです」と回答した。

さらに自身の政界進出について問われると、「政治には興味あります。100%否定はしませんが、僕が政治家になるならないよりは、政治家との距離を近づける作業をしたいと、今の段階では思っています」と少なからず政治家転身の可能性もあると意欲を見せた。

田村淳の政治家“向き不向き”を巡り賛否

淳の意欲的な発言に、ネット上では

《いよいよ参議院選に出馬かな。すでにどこかの政党と話しついてるんだろうな》
《めちゃヤル気満々じゃん! 最近は芸なんて全然やってないし出馬しそうだね。頑張って欲しい》
《出馬するなら応援したい。芸人から政治家になった人は決して珍しくないしね》
《淳さんはハッキリ物言いできるんで良いのでは。今の日本を変えてほしい》

などエールが送られている。しかし一方で、

《今の議員の中にはボンクラが沢山いるから、俺もやれるか、と勘違いしてしまうのは意味がわかる。だけど、そんなレベルの低い人達が議員になったら迷惑です》
《俳優が監督やプロデューサーになりたがるのとあまり変わらない。発言が軽いね》
《慶応に行ったりとか、かなり学歴コンプレックスがあるよね。政治家になりたいというのも単に泊を付けたいくらいの気持ちだろうな》
《当初漫才ネタや漫談でデビューした芸人さんが時が経つにつれ、ネタ作りをしなくなり漫才も全くしなくなる。そして、バラエティーの司会や俳優業、はたまたタレントとして仕事をこなす。そもそも、芸人になることは芸能界で活躍していくための踏み台にされているのかなぁと感ずることが多々ある》

などの声もあがっている。

「関係者からは、夏の参院選に向けて一部の政党が淳に出馬を打診しているという話も出ています。本人もかなり前向きになっているようで、話がまとまれば出馬の可能性は大いにあるでしょう。もっとも、淳の政治家としての資質に疑問を持つ人も多く、いくら知名度のあるタレント候補だからといって、当選できるかはわかりません。何よりプライドの高い淳のこと、勝ち目がない場合は出馬を見送ることもあるでしょうね」(芸能ライター)

昨今、タレント議員に対する世間の目はかなり厳しい。仮に淳が出馬して当選したとしても、その前途は多難だろう。

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