明石家さんま“審査員拒否”の理由に「意外と古風な考え方」

明石家さんま 

明石家さんま (C)まいじつ 

レジェンド芸人の明石家さんまが、賞レースの審査員をしない理由を明かした。

2月1日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、ゲスト出演者から「審査をしているところを見たことない」と話を振られたさんまは、〝審査はしない〟と決めていると返答。

そもそも「人を審査するほどの実力がない」と、さんまらしからぬ謙遜をしてみせ、賞レースの結果によって人の人生が変わってしまうことからも、「人の人生を背負えない、その度量もない」と、その胸の内を明かすのだった。

このコメントにネット上では

《さんまさんほどの大御所が真面目な顔で、おもろないコンビに「おもろない」と言ったら、彼らのその後に相当差し支えるだろう》
《ふざけている様にみえて意外と古風な考え方をしっかりと持っているようで》
《さんま師匠は漫才師でもないし、コント師でもないというのがあるかなと思う。審査員をするとしたらR-1だね》
《見方を変えると、審査結果によって多少の非難や炎上をされても大丈夫な人が審査員に選ばれてるってことなのかも》

といった声が上がっている。

明石家さんまはそもそも賞レースが嫌い

「さんまは以前からお笑いの賞レースに否定的な考えを打ち明けており、審査員たちに対して『お前らはそんな腕があるのか?』『お前らだって大したことないやないか』と思いながら見ているそうです。さんまからすると、出場する芸人たちが〝かわいそう〟と思ってしまうみたいですね。しかし、『M-1グランプリ』などの賞レースがあり、そこで大御所芸人が審査するからこそ大会が盛り上がり、スターが生まれているのも事実。審査員たちは批判覚悟で後輩たちのために審査をしている面もあります。審査する側も、審査しない側も、〝後輩のため〟という気持ちは同じのようです」(芸能記者)

なお、さんまは審査こそしないものの、家で真面目に『M-1』や『キングオブコント』を録画するなどしてしっかりと観ているらしい。やはり、お笑い愛には溢れているようだ。

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