芸能界に激震!?『ゴチ』新メンバー・高杉真宙が“個人事務所”設立に大成功

高杉真宙 

高杉真宙 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優の高杉真宙が、事務所を移籍後も〝同じ芸名〟を使い続けていることが話題になっている。

高杉は2020年4月に芸能事務所『スウィートパワー』を退所。この影響なのか、出演が決まっていた連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)からも降板するなど、何やら不穏な空気に。

しかし、最近ではバラエティー番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気グルメ企画『ゴチになります』のレギュラーが決まるなど、継続して芸能活動を行なっている。

「芸能事務所を独立すると〝しばらくは芸能活動ができない〟〝地上波のテレビに出られない〟〝名前を変えなければならない〟といった制約が設けられることが多い。代表的なのは、本名の能年玲奈という名前すら使えなくなった〝のん〟ですね。元子役の吉田里琴も、2016年4月に芸能界を引退したと思ったら、2017年の4月より吉川愛と名前を変えて芸能界に復帰。実は俳優の真矢ミキも、2015年に芸能事務所を移籍する際に、〝真矢みき〟から〝真矢ミキ〟に変えているのです」(芸能記者)

『スウィートパワー』は懐が深い

そんな中で、高杉は事務所を退所した後も、連続ドラマに出演し続けており、芸名も変えていない。

「高杉のすごいところは、事務所を退所したどころか、個人事務所を設立しているのに干されていないこと。事務所退所のケースで干されない1番の方法は、力のある超大手事務所に移籍することで、個人事務所設立はその真逆ですからね。まあ、高杉がすごいというよりは、何年も地道に売り出して、ようやくドラマのメイン級になってきた逸材をあっさりと手放すことができる『スウィートパワー』の懐の深さがすごいですね。芸能界でも驚きの声が多く上がっていますよ」(同・記者)

とはいえ、今はネットが発達しており、芸能事務所もあからさまな圧力をかけることはできない。芸能人たちにとっては、かなり仕事のしやすい時代になっただろう。

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