ハライチ岩井が“アニメオタク”の敵に!? 禁断の仕事に挑戦する不安…

ハライチ 

ハライチ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

理屈っぽいワードでネット民を虜にする、お笑い思想家『ハライチ』の岩井勇気が、大好きなアニメ仕事に起用された。

「岩井は大のアニメオタクで有名。アニメに関するインタビューや番組に何度も登場するほか、ラジオ・ツイッターでアニメや声優への持論を述べることはしょっちゅうです。しかしこれがなかなか面倒臭く、その価値観はネット上によくいる過激なアニオタそのもの。昨年5月の『ハライチのターン』(TBSラジオ)では、声優のバラエティー出演に関し、キャラの声を振る番組サイドや、ゲストである声優を立てずに目立とうとする芸人を批判しています」(お笑い事情通)

そんなアニメ好きの岩井が、今年公開の『クレヨンしんちゃん』劇場版最新作『もののけニンジャ珍風伝』に、相方の澤部佑と共にゲスト声優として出演することが決定。作品の舞台である埼玉出身ということもあり、プレスリリースのコメントでは喜びを爆発させている。

だが一方で、懸念されることもあるという。

アニオタ岩井がアニオタブチギレ案件に…

「彼はネットによくいるオタクのテンプレのような思想ですから、恐らく、タレントの声優起用をあまり快く思っていないでしょう。口に出さないのは、『シュレック』の浜田雅功、『トイストーリー』の所ジョージを始め、大先輩たちも多くアニメ声優を務めているため、表立って批判できないだけでは」(お笑い事務所関係者)

しかし今回、岩井は芸人でありながら声優に挑むことになってしまった。

「声優オタク・アニメオタクと言えば、異常なまでに排他的思想で、タレントの声優挑戦を親の仇の如く恨んでいることで有名です。アニオタのテンプレ的発言をし、アニメ好きを公言、オタク寄りの発言ばかりする岩井は、果たしてどうなのか…。今回、こうした〝オタクブチギレ案件〟である芸能人声優に自身が成り下がってしまったのは、仮に岩井本人が良しとしても、お仲間のアニオタが許さない。筋を通すのであれば、オファーを辞退するべきだったと思いますね」(同・関係者)

岩井が「棒読み」だとオタクから叩かれれば、オタク同士による地獄の内ゲバとなるだろう。

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