歌手の氷川きよしが2月2日、自身のインスタグラムを更新し、22年目のデビュー記念日を迎えたことを報告。その投稿に添付された写真に感嘆の声が漏れ聞こえてくる。
氷川は投稿で、《2000年2月2日22歳でデビューして今日で丸22年。ありがとう》と報告し、フォロワーへ感謝を述べた。
続けて《どれほどたくさんの人に励まされてここまで来たんだろう 優しい人たちがみんな 微笑んで見守ってくれてた 信じられずにひとり心閉ざしたりもしたね 人恋しさに愛が欲しくてコンクリートの部屋で孤独だけ抱きしめてた》と自身が作詞を手掛けた『WALK』の歌詞を載せている。
氷川の嬉しい報告に、ファンからは、
《おめでとうございます。これからも頑張って下さい》
《めちゃキレイ! 誰がなんと言おうが、今の氷川さんは一番美しいです》
《いろいろ口にできないことがあったんだろうね。活動停止は残念だけど、復帰を楽しみにしてます》
《自分らしく生きたかったのよね、ずっと。自分に正直に生きるってことを決めた人が無理なく受け入れられる社会になるといいですね》
など、歓声が上がっている。
心の余裕ができた氷川きよし
「氷川は1月21日に所属事務所を通して、2022年12月31日で歌手活動を休止することを発表しました。『自分を見つめ直し、リフレッシュする時間を作りたい』というのが理由ですが、さすがに22年間働き詰めでしたから、離れて暮らす両親に親孝行をするつもりもあるのでしょうね。新型コロナウイルスの影響で公演が一部キャンセルになったこともあり、今後をじっくり考える時間ができたことも影響しているようです。一時は氷川のあまりの変わりように、批判的な声が広がりましたが、今では誰もが納得。投稿された写真はますます美しさに磨きが掛かっています」(芸能ライター)
氷川は1月27日にスタートした全国コンサートツアー『歩き続ける歌の道』では、「1歩外に出ると氷川きよしだと指を差される。顔を知ってもらいヒットチャートに入るけど、犠牲にするものも多い。感謝の気持ちもあるけど、そこから離れたいと思いました」と心情を吐露している。
恐らく大みそかの『NHK紅白歌合戦』が大トリの舞台になるだろうが、しばらくの間、ファンも寂しい思いをすることになるだろう。