チョコレートプラネット　（C）まいじつ　

お笑いコンビ『チョコレートプラネット』の2人が、2月6日放送の『笑点』（日本テレビ系）に出演。演芸コーナーでコントを披露したが、評判は芳しくなかった。

披露したコントは「クレーム」。松尾駿が「国民生活センター」の係員、長田庄平が一般市民の役で登場。長田は「カメ助けたんすけど、ここで合ってるんすかね？」と切り出した。

長田は海岸で子どもがカメをイジめていたところを助けたものの、カメが海に帰ってしまい見返りが受けられなかったと吐露。『浦島太郎』になぞらえ「完全に詐欺でしょ」「竜宮城連れてってくださいよって！」と相談した。

長田は住民票、印鑑を突き付けたが、困惑した松尾は「それは、ないですね」と「浦島太郎」のストーリーは実在しないと説得。長田は「コロナか！」「海にも緊急事態宣言出てたのか！ 怖いな！」と時事ネタを交えた。

「クレーム」ネタ披露も…

「恩返し」のシステムが存在しないと説いた松尾に、長田は「うそってこと？ だいぶ昔のうそでしょ？ ずっとそういううそが引き継がれてきたってこと？」と不満げ。

松尾は、ほとんどの昔話は作り話だと説明。だが長田は『かぐや姫』は実話ではとし、「うちのミキ（交際相手）、竹から生まれたって言ってたもん」と、竹の幹から生まれたことから「ミキ」と名付けられたらしいと詰め寄ると、松尾は笑顔で「へー、そうなんですね」と受け流してコントが終了。そろって立ち上がり「どうもありがとうございました」と頭を下げた。

視聴者は今回のネタに表立ったオチがなかったと指摘。ネタの構成がやや「笑点」向きでなかったのではと評している。

《チョコプラは笑点向きではないな…》
《チョコプラ好きだけどこのコントは私の笑いのツボにはハマらなかった》
《今日の笑点、チョコプラのコントをお客さんが笑って見てるけど、窓口やってるとコレに似てる状況よくあるから笑って見れない…》
《チョコプラ、このオチありなのか…笑点だからいいけど》
《チョコプラ、笑点出てたが。最近忙しいのかな？》
《チョコプラ　オチ無かったまま終わった》
《笑点演芸のチョコレートプラネット全然盛り上がらず落ちることもなく終わったんだけど》

笑いが取れなかったように見えたのは、単純に客数が少なかったからかもしれないが…。