YOSHIKIがクソリプに喝! 高梨沙羅への“メーク批判”に擁護相次ぐ

高梨沙羅 

高梨沙羅 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

女子スキージャンプ高梨沙羅選手が、2月5日に行われた北京五輪のスキージャンプ女子ノーマルヒルに出場。3度目の大舞台に挑んだが、結果は4位で、惜しくも2大会連続メダル獲得を逃した。この結果に、高梨選手への批判があらぬ方向から飛び交っている。

高梨選手は、競技後の取材エリアで「強い選手の方々が出ている中で、その中で戦えていることに関してはすごく幸せな気持ちです。実際、ここに今日、立つことができなかった選手もいますので、私が試合、出させてもらえることがうれしいことでもあるんですけど」と感謝を口にした。その一方で、「結果を受け入れているので、もう私の出る幕ではないのかもしれないなという気持ちはあります」と引退を示唆するかのようなコメントも飛び出した。

高梨選手のファンからは、

《惜しかった! 後もう少しだったのに残念!》
《精一杯やった結果だからしかたないよ。出場できるだけでもホントすごいと思う》
《コロナ禍で雪の状況も微妙だった中でよくやったと思います。4位おめでとう! お疲れ様でした》
《メダルには届かなかったけど、今季のランキング6位だから実力以上の結果が出せたと思う。お疲れ様でした!》

などのエールが送られている。

高梨沙羅選手の試合結果に厳しい声も…

一方、高梨選手は五輪開催前の2月1日に自身のインスタグラムを更新し、時計メーカーの広告案件を投稿していた。

試合とは無関係の活動に、ネット上では

《試合前にしっかり金儲け。お化粧バッチリで忙しそうですね》
《メークする時間があるなら練習すればいいのに》
《本人はジャンプよりもメークやおしゃれの方が興味あるみたいだね》
《試合前にしっかりスポンサー商品をアピール。ずいぶんとお忙しいようで…》

などの心無い声も相次いでいる。

「2本目では100メートルジャンプを決めたものの、1、2本をきっちり決めた欧州勢に届かず惜しくも4位に終わってしまいました。メダルを期待していたファンにとっては残念な結果となってしまいましたね。納得のいかない一部のアンチが、高梨選手のPR活動をイジるようなツイートをしているようですが、さすがにやり過ぎでしょう。高梨選手は以前から〝激変ぶり〟が話題になっており、今回メダルを逃したことで、いい批判の材料にされてしまったようです」(スポーツライター)

この騒動を受けて『X JAPAN』のYOSHIKIが6日にツイッターを更新。《メイクするのは個人の自由 モチベーションが上がるし、いいと思います》《ロックバンドやってる俺達でさえ、過去に〝そんな暇あったら楽器練習しろ〟ってよく批判された》《選手の皆さん応援しています。頑張ってください!》とエールを送っている。

また、元レスリング世界女王のダルビッシュ聖子、総合格闘家の須藤元気、東京パラリンピック競泳日本代表の辻内彩野選手、モデルの益若つばさなどがSNSなどで高梨選手を擁護している。

高梨のメーク批判にネット上からは、

《ド根性のスポコン漫画みたいな事言う人達がいまだにいるなんて驚く。逆になんでメークしちゃダメなのか疑問》
《男女合わせてワールドカップ歴代最高の成績を残している凄い方に、苦言を呈する輩が未だに居る事に唖然とします。木を見て森を見ない典型的な例かと》
《お化粧して何が悪いのか? キレイになりたい、着飾りたいって自然に思う事ですよね。彼女を応援している親御さん、知り合いの人達もキレイな彼女が晴れの舞台に立った姿を見て喜んでますよ》
《競技に集中しろとの批判があるが、メークをすることによってモチベーションも高くなって、好成績に繋がる相乗効果があると思う》

と疑問を呈する声があがっている。

今回の五輪は惜しくもメダルを逃してしまったが、この悔しさを糧に、今後のパフォーマンスでファンを魅了してくれることを期待したい。

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