『真犯人フラグ』事件の鍵はフェイク動画!?「何でもありかよ」と批判殺到

西島秀俊 

西島秀俊 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

2月6日、俳優・西島秀俊が主演を務める2クール連続ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の第15話が放送された。〝フェイク動画〟がドラマの内容に関与していることが確定し、ネット上には視聴者の落胆の声が殺到している。

同作の主人公は、運送会社課長・相良凌介(西島)。愛する家族のため一軒家を建てているマイホームパパだが、妻の真帆(宮沢りえ)と子どもたちが消えてしまう。取り合ってくれない警察に落胆し、学生時代からの友人で週刊誌の編集長・河村俊夫(田中哲司)に相談し、失踪事件を記事にしてもらうことに。すると、最初は集まった同情が一変。「旦那が殺したんじゃないの?」と〝真犯人フラグ〟を立てられてしまうのだった…。

第15話では、これまで凌介に協力していた一星(佐野勇斗)が実は、光莉(原菜乃華)の失踪に関わっていたと判明。河村が一星への不信感を急激に募らせる一方で、瑞穂(芳根京子)はいまだに失踪中の最後の家族・真帆にも疑いの目を向け始めた。

フェイク動画に呆れ「ズルすぎ」

そんな中、強羅(上島竜兵)は、加工された映像を吟味していた。それは、林が殺害される瞬間を撮ったドライブレコーダーの映像。林の首をナイフで切る人物は、凌介、河村、日野、瑞穂、一星、茉莉奈…。どれが本物なのか分からないディープフェイク映像だった。

フェイク映像がこれからドラマのカギとなることを予感させる演出だったが、ネット上ではこの展開に

《フェイク動画で一気につまらなくなった》
《犯罪のプロ、フェイク動画あり。もう何でもありかよ。なんとでもなるじゃん。あれはプロの仕業、あれはフェイク。と言われればそれまで。笑》
《フェイク動画はズルすぎ。何を見ても、え?そうなの?より、あれもフェイク?って思っちゃうよね》
《あんな精巧なフェイク動画作れるならもうなんでもありじゃない? 強羅ってチートすぎる》
《フェイクとか入れたらドラマとして全然面白くないよね。何でもありになるやん》
《強羅のせいで真帆の不倫写真もフェイクの可能性出てくるじゃん。不倫は本当にしてたっぽいけどさ》

といった呆れ声が殺到。フェイクで映像や写真を制作できることが判明したため、これまでにあがっている様々な証拠がすべて無に帰す可能性が出てきたのだ。

第15話まできて、まさか振り出しに戻ることになるとは…。

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