Adoフィギュアで転売ヤーが大爆死!? フリマアプリで売れ残り続出…

(C)ViDI Studio / Shutterstock 

「令和の邪神像」「ハッピーセットクオリティー」など、ネット上でバカにされ続けている大人気シンガー・Adoのフィギュア。そのクオリティーの低さは、思わぬ人々を苦しめているようで、ネット上で注目を集めている。

1月26日、令和を代表する歌手・Adoのファーストアルバム『狂言』が発売された。同アルバムは特典の異なる限定盤が何種類もあるのだが、最も高額な9900円のCDセットには、Adoのフィギュアと書籍が付属。完全数量限定かつ豪華セットということで、高額ながらも情報解禁直後から大きな注目が集まっていた。

しかし、いざフィギュアの実物を確認してみると、顔に立体感がなく左手が頭に突き刺さっているように見える仕上がりに…。色合いにもムラが見られ、かわいいというより不気味な印象を受け、購入したファンから悲痛な叫び声が上がっていた。

Adoのフィギュア騒動が思わぬ展開に…

完全数量限定ということもあり、ファンよりも鼻息を荒くしていたのは〝転売ヤー〟だった。しかし完成度が低いと話題になったため、フリマアプリに出品されたAdoのフィギュアの多くは売れ残りに…。

中には1万3000円ほどで出品されているものもあったが、発売から2週間経った現在もほとんどが売れていないようだ。この現状はSNS上で、

《転売ビジネス始めようとしたやつが騙されてんやろこれ》
《Adoのフィギュアで転売はそりゃ失敗するだろw》
《転売ビジネスしてる奴らが騙されて買ってそう》
《転売ヤーの人たち、まさかこんな低クオリティーのフィギュアが届くなんて思ってなかったろ》
《フリマサイトでAdoのアルバム特典フィギュアを転売しようとして、爆死投げ売りしているアカウントを眺めてコーヒー飲んでる。しかしこれ出来酷いな》

など茶化されてしまい、転売ヤーが頭を抱える事態になっている。しかし、《Adoのフィギュア転売ヤーが売ってるんじゃなくて、ファンがフィギュアの出来に絶望して出品してるんじゃないの?》と考察する声も上がっていた…。

Adoは、ネット上で嫌われまくっている転売ヤーたちに喝を入れてくれたようだ。とはいえ、数に限りのある商品なので、ここまで話題になれば逆にプレミアがついてもおかしくないかもしれない。

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