日本の“メダル煽り”に正義マンがブチギレ「そんなツマラン視点で見るな!」

高梨沙羅 

高梨沙羅 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

連日『北京オリンピック』が大きな話題となり、ネット上でもテレビでも関心を集めている中、〝正義マン〟がふつふつと湧き、相変わらずの謎の正義感でお説教を繰り出している。それは、日本人がメダルに固執しすぎているというお説教だ。

実際、スキージャンプの高梨沙羅選手が4位でメダルを逃したことなどが報じられると、ネット上では

《日本人ってメダル取れないとあからさまに落胆するけどさ、入賞するだけでもわけわからんくらいすごいことだと思うんだけどなあ》
《「日本人はメダルき○がい」という発言が話題になったことがあるけど、その時より今の方が酷いよね》
《ごめんね高梨沙羅選手、日本人はメダル、メダルとプレッシャーかけてくるよね、シーズンを通してケガ無く頑張ってください》
《ホントに酷すぎる。もうメダルというのは止めるべき。そんなツマラン視点だけでスポーツを見てほしくない》
《日本のメディアはメダルメダルの連呼で、正直うんざり。選手が気の毒に感じます》
《五輪やってもメダルメダル、テレビで紹介するのもメダリスト。それはそれでもいいんだけど、五輪行くだけですごいので》
《これだけメダルに異常な執着を見せてるのは日本人だけだろうな。浅ましいというか、みっともない国民性》
《メダルメダルって、日本のマスコミはうるさいねん! スノーボードや昨日のジャンプ見てると、相手を称え合う姿が素晴らしい!》
《日本のマスコミのメダル主義が嫌いだ。出るだけですごいオリンピックなんだから、メダルメダルとうるさすぎる》

といったお叱りの声が上がっているのだが…。

「2位じゃいけないんですか?」はおかしい?

「そもそもメダルに1番固執しているのは選手ですし、日本以上にメダル獲得に燃えている国は多い。韓国なんて、五輪でメダルを獲得すれば兵役免除があるくらいです。大体、3位にまでメダルを与える大会をしておいて、メダルについて気にしない方が気持ち悪い。メダルという分かりやすい目標があるから注目度が上がるし、選手もモチベーションが上がるのです」(芸能記者)

ネット上では〝反メダル派〟の正義マンに対して、

《今は執着しすぎと思っても、後でもっと執着しとけばと後悔するより良いんでないかな》
《メダルに執着して当たり前だろ、遊びで行ってるのかよ》
《毎回この話でるけど、どの国の選手も金メダル狙って頑張ってんだから2位じゃいけないんですか?的発言はそれまた変じゃねぇの》

といった反論も寄せられている。

正義マンたちには、メダルが取れなかった選手たちのセカンドキャリア支援に努めて欲しいものだ。

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