綾瀬はるか新ドラマに早くも心配される「視聴率下降の法則」

(C)まいじつ

10月4日から始まった連続ドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)で、主演の綾瀬はるかのアクションシーンが絶賛されている。

第1話では、綾瀬の演じる伊佐山菜美の過去が明らかになった。菜美は中華人民共和国の某所で、マフィアと見られる男らに捕らえられていたのだが、菜美はある国家に雇われた特殊工作員で、捕まったふりをしてここに潜入し、ある男を連れて脱出することが目的としていたのだ。菜美は生まれてすぐに捨てられたため、生きていくためにこの工作員の仕事を選択するしかなかった。特殊工作員になって10年、スリルとサスペンスにあふれた毎日は楽しかったが、半年前にこの世界から去ろうと決意し、平凡な主婦になった。

菜美は隣人の主婦の優里(広末涼子)と京子(本田翼)に誘われて料理教室に通うことに。人生の知識豊富なお姉さん的存在の優里と、好奇心旺盛で人懐っこい妹的存在の京子。料理の味付けの仕方から、夫をその気にさせるムードの作り方など、いままで縁のなかった“主婦の知恵”についてふたりからアドバイスを受けるなかで、菜美は生まれて初めての女友達との友情を育んでいく。

「菜美は普段は普通の主婦なのですが、困っている人が登場すると、共演する友人役の広末涼子、本田翼らと相談しつつ問題の解決に力を注ぐという役柄です。そのときに格闘シーンがあったのですが、これが実際に綾瀬本人が挑戦しているもので、すごい迫力でした」(芸能記者)

 

危惧される「ワンパターンな展開」

ところがこのドラマ、第1話が終わったあとの反応は、綾瀬のアクションシーンしか見所がなかったとも言われてしまっている。

「綾瀬は、普段は本質を隠して平和に暮らしているが牙をむくと最強になる、という主婦。元工作員として悪人を懲らしめるという勧善懲悪ものです。現代バージョンの『必殺仕置き人』といったところでしょうか。原案と脚本を担当しているのが今年4~6月期に人気だったドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)を手掛けた金城一紀で、ハードボイルドのストーリーに仕上げています。ですが、ドラマの基本フォーマットに目新しさはありません。早くも2話の展開がどうなるか、冒頭で分かってしまうところが痛いです。こういうワンパターンな展開のドラマは、視聴率が右肩下がりにならないか心配されます」(テレビ雑誌編集者)

好感度リサーチで新垣結衣に抜かれた綾瀬の巻き返しは、このドラマの視聴率にかかっている。

 

【あわせて読みたい】

「さんま御殿」バトルする広末涼子と坂上忍に批判の声

逃げ惑うブルゾンちえみ「過激ドッキリ」に批判殺到 

高橋一生の「ドM食生活」に女性ファン悲鳴

菅田将暉と広瀬すず「公開イチャイチャ」に交際疑惑浮上

各所で嫌われるHey! Say! JUMP・伊野尾慧