インパルス・板倉が“第7世代芸人”にガチ説教「名言が出たなぁ」

板倉俊之 

板倉俊之 (C)まいじつ 

『インパルス』の板倉俊之が2月9日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演。お笑い第7世代のコンビを大いにディスり、視聴者を沸かせた。

この日は『オードリー』若林正恭が不在。「フレッシュな若手の絶望の兆しチェック」と題し、ゲストの王林と『宮下草薙』の宮下兼史鷹と草薙航基にアドバイスした。

宮下は芸人としてのキャリアについて「上(の世代)で埋まってて、たぶんこの人たちが寿命を全うしない限りは(出番が)回ってこないな」と感じ、絶望した時期が1年前にあったと告白した。

「そこを乗り越えて(今は)安定している」とした宮下を見て、板倉は「彼、壊れるね」とバッサリ。「スターにはどうもなれそうにない、言い訳してんじゃん。本当の理想じゃないんだって」と続けた。

「本心と向き合ってみ? 誰になりたいんだよ」と、お笑い芸人としての理想像を聞くと宮下は「本心を言うと、バカ殿になりたい」と漏らした。

『宮下草薙』宮下兼史鷹に…

なおも板倉が「『バカ殿になれる未来はどうやらなさそうだ』ってなったときに、自分の最終形っていうか、どう考えてる?」と理想像を聞くと、「(仕事が)決まれば謹んでお受けする」と、目の前の仕事に集中しているとした。

すると板倉は宮下の妻が「不安になると思う」と再びディス。「うそでもいいから将来ビジョン聞きたいって、女の人は」と叱責したが、宮下は「(妻の)顔も浮かんでない人に言われたくない」と反論した。

なおも宮下が「大きく『ここ』みたいな、掲げずにやった方がいいかなっていう。要は『ここ』を掲げちゃうと…」と話し続けたところで、板倉は「あのね、不安なヤツほどよく喋る」とダメ出しした。

『はねるのトびら』終了以降はテレビ出演がさほど多くなく、メディアで「干され芸人」とも評された板倉。お笑い第7世代の末端・宮下を容赦なくぶった切ったとして、視聴者の間で話題を呼んだ。

《板倉さんが話を掘り下げて、相手にたくさん喋らせたところで「不安な奴ほどよく喋る」で落とす手法バラエティーヤクザ過ぎてオモロい》
《「不安な奴ほどよく喋る」若林代役のインパルス板倉から名言が出たなぁ》
《論破されそうになると「不安なヤツほど よく喋るんだよ」のパターンを作るベテラン板倉》
《板倉さん面白い 絶望に誘導しつつ君は壊れるとか言うけどちゃんとアドバイスしてる》
《板倉さんに反抗する宮下くんいいね! だけど不安なやつほどよく喋るww》

「宮下草薙」はもちろん、板倉の仕事も増えることを期待したい。

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