ドラマ「ブラックリベンジ」リアルすぎて怖いと大きな反響

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10月5日に深夜ドラマ『ブラックリベンジ』(日本テレビ系)の放送がスタートした。このドラマの主演の木村多江の演技力と、現実に起きているかのような信ぴょう性の高いストーリー展開が、怖すぎると話題になっている。

木村の演じる今宮沙織は5年前、最愛の夫で将来有望な政治家でもある寺田圭吾(高橋光臣)と幸せな日々を送っていた。だが、週刊誌に愛人と裏金のスキャンダルを報じられた夫は自殺してしまい、さらには授かっていた新しい命までもが奪われた。

ある日、静養していた沙織のもとにUSBが届く。そこには夫と盟友関係にあった政治家の3人が記事をねつ造したと、映像で夫からの遺言が残されていた。

このことを知った沙織は、夫を陥れた人物たちへ復讐することを心に決める。復讐を果たすために人気週刊誌の契約ライターとなり、数々のスクープを手がけていた。ある日、沙織は大臣候補と噂されている塚本修二郎(神尾佑)の愛人が、高級クラブホステスの彩香(白羽ゆり)だという情報をつかむ。塚本を地獄の底にたたき落としたい沙織は、愛人の証言を取るために動く。

 

リアルの世界で起きたストーリーなのか?

今回のドラマの監修には、週刊誌の元記者が参加しており、スクープを獲得するために記者が駆使するテクニックが、演出として取り入れられている。

番組を見ていた視聴者は《怨恨の恐ろしさに鳥肌が立った》、《鬼気迫る表情が怖い》、《怪演っぷりが松嶋菜々子の『家政婦のミタ』や天海祐希の『女王の教室』以上に衝撃的》などとSNS上へ感想を寄せた。

また、《週刊誌の裏側って恐い》、《フィクションですよね?》、《大手のマスメディアが制作するというのは、自らの業界に対する戒めなのか》といった投稿もあり、このドラマは実話をもとにしているのではないかと想像する視聴者も多くいた。

木村の決め台詞は「骨の髄まで炎上しなさい!」。この怨念の言葉は今後、誰に向けられていくのか。

 

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