明石家さんま　（C）まいじつ　

2月8日放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）に、モデル・タレントの鈴木ちなみが出演。オープニングトーク以外をほぼカットされるという、不運に見舞われてしまったようだ。

この日は「パパママ芸能人が大集合！ 子育て大反省会＆苦労ぶっちゃけSP」と題し、子育てに奮闘するゲストがさまざまな苦楽を告白していった。

鈴木はオープニングトークでMC・明石家さんまから「もうお母さんになられたんだ？」と話を振られ、「そうなんですよ。ちょうど子どもがお腹にいるときに『さんま御殿』出演させていただいて、出してまた来た感じです（笑）」と答えた。

「お子さんは元気にしてますか？」との問いには、「もうスクスクと育って…」と順調であることを報告。「この番組は悪影響ないですよね？」というイジリにも、「ちょうど良かったみたいです（笑）」と愛想良く答えたのだった。その後も、「子どもがやっと4カ月になって」「まだ夜中に授乳したりとか大変で、手が離せないです。もう先輩ママはご存知だと思いますけど」など、子育ての苦労について語っている。

しかし、このオープニングトークが最初で最後となり、以降、鈴木が話すシーンは全く映されず。東京五輪柔道金メダルの高藤直寿選手、格闘家の魔裟斗、西田ひかる、関根麻里といったゲストがトークをする中、鈴木が喋る場面は一切訪れなかった。

オープニングトークのみの無情な仕打ち

これには視聴者からも、

《鈴木ちなみ喋った？》
《ゲストで呼んだなら、鈴木ちなみさんも喋って欲しかった。ほぼ喋っていないですよね》
《鈴木ちなみさんが消えてる？》
《さんまに嫌われでもしたのか？ 存在感なかったな。》
《鈴木ちなみが全然映ってないし、ほぼ喋ってなかったけどなぜ？ 呼んだ意味》
《そういえば鈴木ちなみはOPしか喋ってなかったな》

といった感想が。楽しみにしていたファンにとっては、何とも酷い仕打ちとなってしまった。

「鈴木は2011年頃に雑誌グラビアで頭角を現し、翌12～13年ごろにはゴールデンタイムのバラエティーやCMに出るまでに。しかし、大ブレークとまではいかない〝プチブレーク〟程度で、一般層にも広く知れ渡るには〝あと一歩〟な感が否めませんでした。その後、結婚で第一線から姿を消しますが、とはいえ、グラビアアイドルとしてあそこまで売れたのは、近年では珍しいケースだったと言えるでしょう。00年代までは若槻千夏や小池栄子などグラビア出身の人気タレントが定期的に出ていましたが、10年代以降はグループアイドルに取って代わられてしまいましたからね」（アイドルライター）

ここで再ブレークを果たせれば良かったのだが、ほぼカットとは何たる憂き目か…。