『Mステ』一発屋アーティストの歌に驚愕「青いベンチってこんな歌だっけ…?」

(C)Yuri Shevtsov / Shutterstock

2月11日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)3時間スペシャルに、懐かしのアーティスト『サスケ』が登場。お馴染みの代表曲『青いベンチ』を披露したのだが、視聴者は以前と全く違う彼らの歌い方に衝撃を受けてしまったようだ。

「サスケ」といえば、2004年に発売された「青いベンチ」が大ヒットしたフォークデュオ。当時日本中の若者の間で人気を博し、2011年には当時『NEWS』だった手越祐也、増田貴久からなるボーカルユニット『テゴマス』が同曲をカバーしたことで再び大きな注目を集めていた。

そんな懐かしの名曲を、久しぶりに「Mステ」の舞台で披露した「サスケ」。全盛期から数えると、およそ18年近い年月が経っている。その長い年月を経て、彼らのパフォーマンスは変化を遂げていたようだ…。

「滑舌が悪いのかテンポが悪いのか、彼らの歌唱は少し違和感のある仕上がりに。流れるように歌わず、歌詞を途切れさせるため、ずいぶんとクセの強い歌い方をしている印象でした。また年齢のせいもあるのか、高音パートの音の伸びが悪く感じるような場面も見受けられましたね」(芸能ライター)

クセの強過ぎる『青いベンチ』にショック…

久しぶりに彼らのパフォーマンスを見た多くの視聴者が同様の感情を抱いていたようで、ネット上には、

《サスケ歌い方ものすごい変わってて地味にショック》
《青いベンチって、こんな歌だっけ…? あの伸びやかな歌い方はどこに…》
《なんであんな歌い方なの? 伸びが素敵で死ぬ程聞いてたからショック。声出ないのかな…》
《サスケさん出るの楽しみにしてたんだけど、声とか歌い方が変わってて残念だった。名曲だけど》
《クセ強過ぎ。なんであんな歌い方するん? 魅力半減やないの》
《私の中では青春の名曲で、当時のサスケの歌声で脳内で再生されていた曲だったせいか、Mステで聴いたものとのギャップがすごい》
《なんとなく狩野英孝っぽいなって思った。めちゃクセが強くなってたな》

などの反響が続出していた。

「正直、『サスケ』は『青いベンチ』以外に有名な曲がない一発屋と言えるでしょう。これまで何千何万回と同じ曲を歌ってきたと考えれば、音源通りの歌唱に飽き飽きしていたとしてもおかしくありません。一部視聴者からは、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)で狩野英孝が披露する〝クセスゴ歌〟みたいだと指摘する声も見られました」(芸能ライター)

とはいえ、彼らの久しぶりの「Mステ」出演は、世間で大きな話題になっている。本人たちも予想以上の反響に驚いているようだった。

冷静に考えて、十数年も前の楽曲を当時と同じように歌うのは難しいもの。「青いベンチ」のニューバージョンだと解釈すればいいのかもしれない。

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