アンジャ渡部建“復帰特需”の賞味期限は? 芸能界から擁護の声が増えるワケ

渡部建 

渡部建 (C)まいじつ 

2月15日放送のバラエティー番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で復帰するお笑いコンビ『アンジャッシュ』渡部建に、芸能界から〝フォロー〟の声が相次いでいる。

13日に放送された情報バラエティー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演した俳優の武田鉄矢は、不倫騒動について「俺たちが若い頃の芸能界って結構、乱暴でルーズで、不倫だらけの人は逆に尊敬されていた」と振り返った。

続けて、「よかったんじゃないですか。ここから芸人が立ち直っていくのは絶対ネタですよ。物語がありますよ。ぜひ頑張ってほしい。謹慎の期間がちょうど良かった。早ければガツガツしていると嫌われちゃうけど」と渡部を激励。そして、「どこか芸人って塀の上を歩いている人じゃないと。天使の言うことも聞くけど、悪魔にも聞きに行く。その度胸がないと色々な役はできませんよ」と持論を展開した。

一方、フジテレビの山崎夕貴アナウンサーは渡部の復帰について振られると、「私は、そもそも不倫って奥さんしか怒る権利ないと思ってて。もし自分がされた場合、私しか怒る権利はないはずなので、周りの人が夫を叩いてたりしたら結構辛い。だから、もし佐々木希さんのために怒っている人がいるとすれば、逆に応援してあげたほうがいいんじゃないかなって思いますけど」と熱弁をふるった。

不倫ニュースの氾濫に世間は敏感?

「ネット上では渡部の復帰に関していまだ厳しい声が圧倒的ですが、芸能界ではお笑い芸人を中心に、好意的な姿勢を見せる人が増えていますね。お笑いコンビ『おぎやはぎ』の小木博明は『やっと復活できて良かったなって僕の立場的には思いますけども』『これはちょっと期待しちゃうなぁ』とコメントしています。また、有吉弘行も早速〝渡部イジり〟でフォローしていくつもりのようですが、相方の児嶋一哉イジりが物議を醸したため、どのような対応をとるのか注目が集まっています。渡部の場合、不倫現場が〝多目的トイレ〟だったことが致命傷となりましたが、場所はともかく、明日は我が身とヒヤヒヤしている芸人も少なくありません。自分の身に降りかかったことを考えれば、ほどよいバランスで渡部をフォローしたほうが得策なんです」(芸能ライター)

渡部の復帰については、数多くの不倫現場を報じてきた芸能リポーターの井上公造氏も擁護の姿勢を見せている。今後、夫婦2ショットでバラエティー番組などに出演すれば、一気に雪解けが加速するかもしれない。

【あわせて読みたい】