『妻、小学生になる。』最終回のオチが判明? 松坂桃李ドラマとの類似点…

堤真一 

堤真一 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

2月11日、堤真一主演のドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)第4話が放送された。物語のオチが、最近放送された人気ドラマと同じになりそうな予感が漂っている。

同作は、10年前に愛する妻・新島貴恵(石田ゆり子)を亡くし、生きる意味を失った新島圭介(堤)とその娘・麻衣(蒔田彩珠)が、妻が生まれ変わった10歳の少女・万理華(毎田暖乃)に遭遇するという物語。奇跡の再会を果たした新島家が、圭介の職場や麻衣の知人など周囲を巻き込みながら、「生きること」に改めて向き合っていくホームドラマだ。

「万理華は貴恵の生まれ変わりという設定ですが、貴恵としての記憶を取り戻して以降、今まで万理華として生きていた数年分の記憶がごっそり抜けているようです。例えば、仲が良かった同級生のことも忘れていましたね。これではまるで、前世の記憶を思い出したというよりは、万理華の身体を貴恵がのっとったかのようです」(芸能記者)

ドラマ『あのときキスしておけば』と酷似?

他者の身体に死んだ人の人格がのり移ってしまうストーリーといえば、昨年春に放送されていた松坂桃李主演ドラマ『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系)がまさに同じ設定であった。

「『あのキス』は最後、死んだ人の人格は消えてしまい、主人公と改めて永遠の別れをすることになりました。『妻、小学生になる。』も、そのようなストーリーを辿るのではないかと言われていますね。突然貴恵を亡くして廃人となっていた圭介と麻衣が、再び貴恵と出会って再起。2人が自立できるようになったことで、貴恵がまたいなくなってしまうという終わり方です」(同・記者)

ネット上でも

《白石家が再生できたらたぶん貴恵は消える。これは妻と母を突然失った新島家が貴恵とちゃんとお別れをするための物語なんだろうね》
《たまに過去世の記憶が残っている子どもがいるんだよね。 でも、時と共に消えていくんだ。 それでいいんだよ! 今世を生きないと!》

といった声があがっている。

果たして、どんな結末に向かっていくのだろうか。

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