『真犯人フラグ』芳根京子“黒幕説”を回避? グダグダ展開に呆れ声

芳根京子 

芳根京子 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

2月13日、俳優・西島秀俊が主演を務める2クール連続ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の第16話が放送された。ツッコミどころ満載の展開に呆れ声があがっている。

同作の主人公は、運送会社課長・相良凌介(西島)。愛する家族のため一軒家を建てているマイホームパパだが、妻の真帆(宮沢りえ)と子どもたちが消えてしまう。

取り合ってくれない警察に落胆し、学生時代からの友人で週刊誌の編集長・河村俊夫(田中哲司)に相談し、失踪事件を記事にしてもらうことに。すると、最初は集まった同情が一変。「旦那が殺したんじゃないの?」と〝真犯人フラグ〟を立てられてしまうのだった…。

第16話では、凌介の家のポストに嫌がらせのビラを入れていたのが、協力者の二宮瑞穂(芳根京子)だと判明。あまりにショッキングなことに凌介は言葉を失うが、二宮はその理由を説明。お人好しすぎる凌介に、「もう少し、人を疑ってほしい」と思ってとった行動だという。

「よくわかんない」「理由になってないよね?」

登場人物たちはこの説明になんとなく納得していたのだが、視聴者からは「意味がわからん」とツッコミ殺到。

《二宮さん、結局どういうことなんだろう。謎とけてないけど》
《え? なになに? よくわかんない》
《これ、理由になってないよね? 言い逃れできたのも意味わかんない》
《二宮瑞穂の嫌がらせの理由…え?って感じなんだけど。 理由になってなくない?》
《屁理屈というか無理のある言い訳だよね。ごめんなさいで終わり?》
《二宮さんが嫌がらせしてた目的がいまいち理解できない》

といった声がネット上であがっている。

「前回の第15話終盤で、実は二宮が凌介に嫌がらせをしていたことが発覚してドラマは幕を閉じました。そのため二宮の嫌がらせは、次の週に繋げるための〝無理やりなヒキ〟であった可能性も高そうです。『真犯人フラグ』では、驚愕の事実が発覚しては、次週の種明かしで『実は大したことじゃありませんでした~』という流れを繰り返していますからね」(芸能記者)

もう少し上手い理由をつけられなかったのだろうか…。

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