実写映画『嘘喰い』前評判通りの大爆死!?「典型的なダメ邦画」と酷評の嵐…

横浜流星

横浜流星 (C)まいじつ

公開前から酷評が相次いでいた実写映画『嘘喰い』。2月11日に満を持して全国ロードショーとなったが、やはり動員数も評判も散々なようだ。

同作の原作は、大人気同名コミック。「嘘食い」と呼ばれる謎の天才ギャンブラー・斑目貘が、仲間と共にさまざまな敵に立ち向かっていく姿を描いている。

主人公の貘には若手実力派俳優の横浜流星が抜擢され、映画『リング』シリーズや『事故物件 怖い間取り』を手掛けた中田秀夫が監督を務めるということで、期待を集めていた。しかし、2月12日から13日の『動員ランキング』(興行通信社調べ)では、残念ながら初登場5位という順位に。〝令和の『デビルマン』〟と評された映画『大怪獣のあとしまつ』には勝ったものの、公開一週目としては大ヒットとは言えない結果になってしまった。

予想通りの大爆死? 相次ぐ酷評…

「中田監督は、大胆な原作改変でお馴染み。今回の映画でもかなり細かい部分まで原作と異なる設定を採用しており、ファンの中には〝怖いもの見たさ〟で劇場に足を運んだ人もいたようです。もともと人気漫画が原作なだけに、なぜ大胆に内容を改変する必要があるのか…。実写映画は摩訶不思議ですね」(芸能ライター)

前評判も相まって最悪のスタートを切った「嘘喰い」。やはりネット上でも、

《嘘喰いの映画、まじで「何を見たんかな」という気になってきた…》
《ネタバレにならない程度で感想言うと、典型的なダメ邦画だった。もういい加減、原作にない恋愛要素を無理矢理追加するのはやめてください》
《漫画はめちゃくちゃ好きで期待して映画を見たのですが、とてもじゃないけど見てられなかった》
《役者陣は横浜流星を筆頭に良かったけど、安易にネームバリューだけで監督選びをしてはいけないとゆう典型例》
《漫画が好きな人はこの実写映画を見ないほうが良いです。古いタイプの実写化という感じで、脚本や監督が自分の色を出そうとして駄目になった作品》

などの酷評で溢れかえっている。

漫画の実写化は失敗する可能性が高いため、もともと期待していなかった人も多いだろうが、ここまで前評判通りの作品は珍しいかもしれない。

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