板野友美 （C）まいじつ
元『AKB48』で歌手の板野友美が2月15日、自身のインスタグラムを更新。自らが「ミートフリーデーを作る」と宣言したことについて言及し、ネット上で物議を醸している。
板野は14日にストーリーズで、家畜が虐待的に殺されている映像を見て言葉を失ったと告白。
《私もミートフリーデーを作ることにします。お肉は大好きだったけど命ある動物のために》と綴り、《決して偽善者にならぬよう口だけじゃなく行動します 小さな一歩かもしれないですが1人1人の小さな一歩がいずれ大きな力になりますように。環境保護 動物愛護 地球のために》と記していた。
この宣言が拡散されると、彼女の元へさまざまな意見が届いた様子。15日にインスタグラムで、《昨日の投稿について一部のフォロワーさんが誤解されてるようなのですが 私はヴィーガンになる訳じゃないです ヴィーガンとは（卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」）ことです。そして、今後も今まで通りお肉料理も作ります 旦那さんにも作ります！》と説明した。
続けて、《ただ、命ある牛さんや豚さんや鳥さんが産まれた瞬間から、虐待のように扱われている映像をみて、何か私にも力になれる事を始めて動物を守りたいという気持ちです》と胸の内を明らかにしている。
板野友美の宣言に賛否両論
板野の言葉に、フォロワーからは共感の声が寄せられている。しかし一方、板野が中途半端にミートフリーデーを宣言したことに対し、ネット上では
《「食べ物を粗末にしない」なら分かるけど、ミートフリーデーって意味あるんですか？》
《1日ミートフリーしただけで動物愛護した気になるより、人間の生活って動物の犠牲の上に成り立ってることを自覚したほうがいいと思う》
《命あるものだから残さず頂くのではないのでしょうか？ かわいそうだかとかはちょっと違うと思う》
《意味がわからな過ぎて困った。ミートフリーデーっていうのをつくったら、食べる量が少なくなるから殺される動物が少なくなることにつながるとでも思っているのだろうか》
《わざわざSNSで言わんでも…信念もって黙ってやればいいのに》
《毛皮大好きな板野友美さんが何を言ってるんですか…？》
《かつては毛皮のコートを着てたのに、急に目覚めちゃうのね》
《板野友美、普通に毛皮着てるし、毛皮がなにで出来てるのか知らんのやろうな。もしかしたら、鶏肉がなんの肉なのかも知らんかったんかもしれん》
《毛皮着用しながら「動物がかわいそう！」ってコントでツッコミ待ちかな？》
などといったツッコミが殺到している。
「いっそヴィーガンになると言うのなら分からなくもないのですが、たった1日肉を食べないことに果たしてどれだけの意味があるのか、疑問に思った人もいるでしょうね。また、板野は過去に30万円もする毛皮のコートを衝動買いしたことを明かしているのですが、むしろこちらの方を問題視する人もいるようです」（ネットニュースサイト編集者）
食についての考えは人それぞれだが、わざわざ公に宣言するほどのことではなかったのかもしれない。