BTSが東日本大震災に配慮? 復活ライブにARMYが感動「マジ泣ける」

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BTS (C)Silvia Elizabeth Pangaro / Shutterstock

昨年12月に〝長期休暇〟を発表した、ホワイト企業顔負けの世界的K-POPグループ『BTS』。彼らが満を持して復活ライブの開催を告知したが、その開催日程に「BTS」ファン、通称・ARMYから「バンタンありがとう」と歓喜の声が続出しているようだ。

休暇中に個人インスタグラムアカウントを開設するなどのファンサービスを行っていた「BTS」は、事前に休暇明けのアルバム発売とライブ開催を予告。そして2月16日にファンコミュニティ『Weverse』を通じ、韓国・ソウルにて『PERMISSION TO DANCE ON STAGE – SEOUL』の開催を明かした。

日程は3月10日からスタートし、1日またいで12日と13日の3日間。10日と13日のライブはストリーミング配信を予定しており、12日は映画館でのライブビューイングを行うという。おそらく韓国へ行けない全世界のARMYに向けた配慮なのだろう。

日本への配慮も忘れない神アイドル?

「BTS」の復帰に大興奮のARMY。しかし日本のARMYだけは、別の部分に注目していたようだ。ライブはなぜか3月11日をまたいでいるのだが、それは「BTS」が〝東日本大震災〟の日に配慮したのではないかと話題になっている。ネット上では、

《ソウルコン、11日がお休みなのは日本に配慮してくれてるのかな?》
《11日が無いのは故意的なのか、たまたまなのか。どんな理由だったにしろ感謝です。何年経っても色々と思い出す日だから、バンタンありがとう》
《BTSのソウルコン、意図はないかも知れないけれど、3月11日をはずしてくれるの、東北民として純粋に感動している》
《3月11日が日程にないのが日本への配慮? だとしたらマジ泣ける。もっと愛しちゃうじゃん》
《3月11日を外しているのは、日本への配慮があるのかな。どちらにせよ、そう感じとれる世界があるってあったかい》

など、感動の声が続出していた。

「『BTS』といえば、2016年3月11日に日本向けの動画を配信した際、映像内に〝水に沈んだ男性が溺れてもがき苦しむ〟というシーンがあり、炎上したことがあります。またメンバーの1人が〝原爆シャツ〟を着用して非難された過去もあり、ARMY以外の日本人に反日という印象を与えていました。ただ彼らも世界的アーティストなので、このような炎上は本来避けるはず。今回のライブで11日を外したのは、炎上回避と好印象を与えるためだったのかもしれません」(芸能ライター)

事実はどうあれ、日本のARMYは彼らの配慮と感じられる行動に大喜び。ARMYが喜んでいるのであれば、優しく見守るのが正解だろう。

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