渡部建　（C）まいじつ　

かつて不祥事を起こし世間をにぎわせた狩野英孝が、2月16日放送の『あちこちオードリー』（テレビ東京系）で、スキャンダルを起こした芸能人たちにアドバイスを送った。視聴者からは「渡部さんに言ってる？」などの臆測が飛んでいる。

狩野と『銀シャリ』の2人がゲスト出演し、『オードリー』春日俊彰と、若林正恭の代打で出演した『インパルス』の板倉俊之とトーク。「芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう！」とのテーマで語り合った。

芸能界で生き抜くために狩野が挙げたポイントは「何かやらかした芸能人は一旦大御所に思いっきり怒られろ」というもの。スキャンダルやSNS炎上などの事態に見舞われたとしても、「隠れるよりかは表に出た方が絶対いい」とした。

狩野英孝「大御所芸能人に怒られるべき」

ただ、狩野いわく今の芸能界の先輩は「まあ優しい」という。狩野自身もスキャンダルによる謹慎明けに情報番組に呼ばれる機会が多かったというが、MCやひな壇の芸能人が面白おかしく茶化してくれることが悪影響を及ぼすと指摘。「『みそぎ』にはならない。おいしく終わっちゃう」と力説した。

反省した様子が伝わらず「（視聴者も）『これじゃ許さないよ、俺は』ってなりますよ！」と強調した狩野は、真剣な番組や「この人だったらボッコボコにやってくれるだろう」という番組であればみそぎの機会になると指摘。そこで上沼恵美子の番組に出演したところ、1時間番組で40分以上怒られ続けたと明かした。

視聴者は怒られる機会を自ら作った狩野に感心。同時に、『白黒アンジャッシュ』（千葉テレビ）で復帰を果たした渡部も同様に、大御所に怒られる機会を設けるべきだとの指摘が相次いだ。中には狩野が渡部を念頭に置いて話していたのではと勘ぐる声もある。

《狩野が上沼恵美子にボコボコに怒られてから批判が減ったらしい。渡部もやってもらえ。2時間スペシャルで》
《これの真逆をやったのが、渡部建だよなぁ》
《渡部さん聞いてるかな狩野さんお言葉》
《アンジャッシュ渡部も観てるのかな》
《アンジャッシュの渡部さんに言ってる？w》

渡部が「白黒アンジャッシュ」の次に出る番組は何になるのだろうか。