2月16日、高畑充希が主演のドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)の第6話が放送された。視聴率が相変わらず低く、不名誉な記録を打ち立ててしまうかもしれないほどピンチに陥っているようだ。
出世欲ナシ、争いごとキライ、目立たず、仕事はほどほどに…。そんなイチ社員だった高梨雛子(高畑)がある日、カリスマ社長・浅海寛人(松田翔太)のムチャブリによって、『株式会社リレーション・ゲート』の子会社社長にされてしまう。
部下には、優秀だがナマイキな大牙涼(志尊淳)を付けられ、雛子は全くタイプの違う男たちの板挟みになりながら、カジュアルフレンチ「プチボナール」を繁盛させるべく仕事に突き進んでいく。
伝説的爆死ドラマ『anone』よりはマシ
第1話の世帯平均視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、その後は7.1%、7.9%、7.4%、7.7%と推移。低調ながらもギリギリのラインを保っていたが、ついに第6話で6.2%と大撃沈した。
「今は五輪シーズンで、どのドラマも数字を落としています。特にこの日は放送の裏で人気が高い〝女子カーリング〟の中継が行われていました。そちらの平均世帯視聴率が19.0%だったので、その影響をモロに受けてしまっただけでしょう。とはいえ、高畑充希×日テレ水曜ドラマとなれば、最初から10%前後の数字は見込んでいたはず。何にしろ、ドラマが低調であるのは確かです」(芸能記者)
このままでは、2018年1月期の広瀬すず主演ドラマ『anone』以降、日テレ水曜ドラマで最低の視聴率となりそうな『ムチャブリ!』。何とか意地を見せることができるのか。今後の展開に期待したい。