Cocomiは5ちゃんねらー? ネットスラングに掲示板は大盛り上がりも…

Cocomi 

Cocomi 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ゲーム好きをアピールする女優に仲間意識を抱き、すぐにファン化するオタクたち。その熱烈な好意が、今度は木村拓哉・工藤静香夫妻の長女であるCocomiへと向けられ始めている。きっかけとなったのは、2月16日に更新されたインスタグラムだった。

Cocomiは下アングルから撮影した愛犬の画像を公開し、《ああああああああ可愛イッヌっぬっぬっ》とその愛情をアピール。いかにも20歳の若者らしい、明るくハイテンションな投稿を行なった。

特段、何の変哲もないように感じられるこの投稿だが、オタクたちは勝手な解釈で盛り上がり始める。ほどなくして、某掲示板にこの投稿を話題にしたスレッドが立つ。なんとそこには、Cocomiがネットスラングである「イッヌ」を用いていたというだけの理由で、彼女を同掲示板のユーザーだと決め付ける書き込みが相次いだのだ。

今やスラングとしてSNSにも広まっているが…

「Cocomiは幼い頃から大のアニメ好きであり、好きなアニメ一覧や購入したグッズを頻繁にインスタグラムへアップしています。アニメ好きが高じて声優の養成所に通い、昨年には念願叶って『漁港の肉子ちゃん』にも出演。『進撃の巨人』のモノマネ動画を上げたりもしていますから、『そりゃネットスラングくらい使うでしょ』といった感じで何も驚きはありません」(週刊誌記者)

しかしオタクたちは、Cocomiのような上級国民も〝こちら側〟だったと大騒ぎ。一部、

《イッヌとかもう誰でも言うだろ》
《ツイッターで広がって一般人も目にするようになったから》
《YouTubeでイッヌまとめとかあるし》

などといった冷静な指摘も上がったが、まるで確定事実のように決め付けられるのであった。

「今はアフィリエイトサイトの拡散が影響して、以前なら旧『2ちゃんねる』限定だったネット用語も、若者・一般向けのSNSで普通に使われています。『○○ンゴ』や『壁ドン』だって、元を正せば2ちゃんのスラングですからね。こうした現状を踏まえず、『イッヌ』を使っただけで5ちゃんねらーだと決め付けるのは、あまりにも短絡的でしょう。女優が『友達が少ない』『休みの日は漫画読んでいる』と言っただけで仲間意識を持つオタクに通じるものがあります」(サブカルライター)

姉妹揃ってハイブランドの広告塔を務める、セレブ芸能一家の長女・Cocomi。オタクが嬉しくなる気持ちも分かるが…。

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