ゲーマーはキレやすい!? プロゲーマーたちの暴言騒動が止まらない!

(C)Karramba Production / Shutterstock

eスポーツチームのプロ女性ゲーマー・たぬかなが「身長170センチ以下の男性に人権はない」「骨延長の手術を検討してください」といった旨の発言を繰り出し、チームから契約解除された事件が、未だネット上で大論争を巻き起こしている。

たぬかなは自身のライブ配信内で前述の発言をしたところ大炎上。ネット上での抗議活動に発展し、2月17日付けで契約解除となった。

「男性ゲーマーが『Fカップ以下の女は女じゃない』などと発言すれば、人権屋・フェミニスト団体が出てきて大炎上し、二度と公の場に出て来られないまで社会的に抹殺されるでしょう。それを考えれば、たぬかなが男性差別発言で地位を追われるのは当然のこと。東京五輪開幕前に、森喜朗元総理が『女性の話は長い』発言で辞めさせられたことを考えれば、これでもまだ生温いくらいです」(男性活動家)

しかし、こうした問題発言は何も女性ゲーマーに限った話ではない。過去には男性のプロゲーマーも、とんでもない差別発言を繰り出していたことがあるのだ。

またも証明された“ゲーマー=キレやすい”

「2018年、たぬかなと同じチーム所属のAyagator(アヤゲーター)が、障がい者や同性愛者などへの差別的な暴言を多数ツイートしていたのです。さらに、彼は反論してくるユーザーに対して《お前TL流れてくんの目障りだわゴキブリかよ害虫潰すぞ》《クソ雑魚日本語覚えてからツイッター始めろや》と脅迫や国籍差別まで。現在、ネット上では『たぬかなは解除でコイツはいいのか』とキャンセル運動が盛り上がっています」(エンタメライター)

常識・良識の欠如した発言が飛び出るのは、「女性だから」「男性だから」という性差の問題ではなく、「ゲーマーだから」という問題にまで発展している。実際、これを医学的に裏付ける言い逃れのできない研究結果は、国際的な機関からも認定されている。

「たぬかなとアヤゲーターが証明しているように、ゲームをやりすぎた人が良識や常識を無視した言葉を吐いている。これは言い逃れのできない事実であり、WHOと共同研究を行った国立病院機構久里浜医療センターは、オンラインゲームが理性を司る前頭前野を機能低下させ、欲望や衝動を司る辺縁系を優勢にさせる、つまり〝ゲーム依存はキレやすく・感情的になる〟ことを医学的に証明しています。オタクたちは『偏見だ』などと反論しますが、〝医学的に立証〟されている以上、これは感情論にすぎません」(メディカルライター)

ゲーマーの中には〝身内ノリだから〟という擁護の声もあるが、その一方で〝ゲームは立派なプロスポーツ〟とオフィシャル性を世間にアピールし続けてきた経緯がある。そんな都合よくポジションを変えることは通用しないだろう。

この見解に対しても、ゲームオタクたちは「差別」「偏見」などと烈火のごとく怒りを露わにするだろうか。とすれば、ますます〝ゲーマー=キレやすい〟という説が立証されてしまうのだが…。

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