勝俣州和に“寄生系ユーチューバー”のススメ? オリラジ・中田がアドバイス…

勝俣州和 

勝俣州和 (C)まいじつ 

『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でファン0人説を唱えられながらも、なぜか生き残ってきたタレント・勝俣州和。再生回数がさっぱりな彼のYouTubeに、人気ユーチューバーの『オリエンタルラジオ』中田敦彦がコンサルを行った。

中田は2月18日に更新された勝俣のYouTubeに登場し、勝俣と対談を敢行。再生回数が伸び悩んでいると相談する勝俣に対し、再生数上昇のアドバイスを送る。勝俣のYouTubeといえば、大物タレントとのエピソードや裏話を語る寄生虫のようなトーク企画が主だが、中田は自身の分析として「視聴者は動いている勝俣さんが見たい」と指摘。暑苦しくうるさいそのキャラを活かし、リアクションを見せられるロケ企画を行うべきだと述べた。

現在の寄生虫路線については貫くことを推奨し、「大物芸能人に寵愛されてきたという、一番でかいミサイルを撃てていない。『貴ちゃんねるず』に殴り込め」と『とんねるず』石橋貴明とのコラボを勧める。また、芸歴の長さからくる人脈を利用することも勧め、「乱入系ユーチューバーのトップを走れる。『ウッチャンナンチャン』さん、タモリさん、アッコ(和田アキ子)さんをYouTubeに引っ張れるのは勝俣さんだけ」と大物を引き込むことにも期待したのだった。

中田敦彦のコンサルに対して勝俣州和は…

「自他共に認めているため悪口にはならないので言いますが、勝俣は40年近く芸歴があるくせにファン0人。少ない数でも濃い信者を相手にすれば食っていける現代の芸能界モデルとは絶望的に相性が悪いので、YouTubeがさっぱりなのも頷けます。そこに対して、普段はもっともらしい雰囲気のことばかり言っている中田も、今回は的確にアドバイスしましたね。ファンが0人である以上、知名度のある大物に寄生するのは賢い路線です」(WEBビジネスコンサル)

しかし、こうした前向きなアドバイスにも、ネット上には

《今後もテレビで重宝されるキャラクターとしてテレビ界に主軸を置きたい気持ちがあるなら、長年築き上げた信頼関係や立場を棒に振ってまでYouTubeのアクセス数稼ぎに走るのは得策ではないと考えそう》
《もう遅いと思う。世間は突撃とか、迷惑系を本気で嫌がっている段階にきている》
《知名度はあるのに再生数伸び悩むって 単純に内容が変わり映えしないか面白くないから次につながらないんでしょ》
《勝俣が中田並みの戦略を稚拙に練って作った動画が面白いわけがない。プライドとか大物感とか計算とか全くなく、ゲストと対等に盛り上がるだけのトークは本人の話術も含めて壊さないで欲しい》
《勝俣さんは家族と過ごすオフの姿を見てみたい。愛妻家で家族を大事にしているイメージがあるので》

など冷たい言葉が並ぶ。ファン0人だけあって、どうやら国民は勝俣にハナから期待など一切していないようだ。そもそも未だにガラケーを使っているという時点で、やはりYouTubeとは絶望的に相性が悪いように思えるが…。

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