杉野遥亮　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

2月18日、堤真一主演のドラマ『妻、小学生になる。』（TBS系）第5話が放送された。俳優の杉野遥亮に女性視聴者が歓喜している。

同作は、10年前に愛する妻・新島貴恵（石田ゆり子）を亡くし、生きる意味を失った新島圭介（堤）とその娘・麻衣（蒔田彩珠）が、妻が生まれ変わった10歳の少女・万理華（毎田暖乃）に遭遇するというホームドラマ。

奇跡の再会を果たした新島家が、圭介の職場や麻衣の知人など周囲を巻き込みながら、「生きること」に改めて向き合っていく。

同作で杉野が演じているのは、小さな工務店を営む社長の息子・蓮司。ホームページ制作会社に就職した麻衣の取引き先の一つで、麻衣は彼にパソコンのことを教えている。

第5話では、「東京にパソコンに買いに行くから付き合ってほしい」と蓮司から連絡があり、麻衣はパソコン選びに同行することに。友達からデートだと茶化されて、まんざらでもない様子の麻衣。2人とも口下手な性格のため会話はなかなか続かないものの、パソコンを買った後には流行りのカフェの行列に並ぶことにした。

『恋です！』の黒川森生っぽい？

するとその最中に、突然蓮司は「ちょっとごめん」と言って列を抜ける。向かったのは、紙袋からみかんを大量にぶちまけている、ドラマでしか見かけないタイプの老婆の元だった。蓮司が老婆の手助けをすると、麻衣も駆け寄って手伝うことに。2人は老婆から「素敵なアベックね」と声をかけられ、照れあうのだった。

蓮司の心優しき振る舞いに、視聴者は前クールに放送されたドラマ『恋です！ ～ヤンキー君と白杖ガール～』（日本テレビ系）で杉野が演じていた黒川森生を思い出したようだ。ネット上では

《やばい、杉野くんが森生にしか見えない笑》
《杉野遥亮にちょっと強面で近寄りがたいけど本当は優しい青年を演じさせるなああああ傷がああ》
《黒川の名残が出とる!!（笑）》
《あ、黒川だ！ 初々しい感じが、愛せるー》
《妻、小学生になるにマルチバースの黒川出てきて熱くなってる←》
《ほっこりした。なんかわからんけど森生を思い出したw》

といった声があがっている。

杉野＝『恋です』のイメージが、世間では相当強いようだ。