中条あやみ『ゴチ』のヤラセ疑惑を否定! 新レギュラーがすぐクビになる理由は…

中条あやみ 

中条あやみ (C)まいじつ 

ネット上で〝ヤラセ説〟が耐えないバラエティー番組は数多い。『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の看板企画『グルメチキンレース ゴチになります!』もそのひとつだが、番組出演者が直々にこれを否定し、話題を呼んでいる。

否定したのは、昨シーズンの『ゴチ』にレギュラー加入するも、高額の累積自腹により、同年限りで〝クビ〟になった中条あやみ。中条は2月20日放送の『行列のできる相談所』(同系)に出演し、「『ヤラセか?』ってよく言われるんですよ。『本当にお金払ってるのか』『クビは本当だったのか』とかいろいろ聞かれる」と世間の声に言及した。

しかし、中条はこうした濡れ衣を「本当にお金払ってるし、クビも本当に悲しかったです」と迷惑げにキッパリ否定。出演者からの「本当に成績が悪かったらクビになるっていうこと?」という質問にも、「そうです。シンプルに食べ過ぎました」と話した。

近年の「ゴチ」は中条をはじめ、松下洸平、橋本環奈、土屋太鳳、中島健人、田中圭など、いずれも1シーズンか2シーズンと短期でのクビが相次いでいる。視聴者はこうした結果を受け、「元から期間限定のつもりなのでは」と〝ヤラセ〟を疑っているようだが、これは明確に事実に反するという。

“ヤラセ”をどうしても信じる陰謀論者たち

「単純に、長く出ていれば相場も分かってくるし、経験や感覚を積むため有利というだけですよ。現に『ナインティナイン』は番組20年以上の歴史の中で、コンビ合わせても数回しかクビになっていません。かつてレギュラーだった『TOKIO』国分太一も20年近くクビを逃れましたし、『富める者がさらに富む』資本主義のように、長く出ている者は、より有利というだけです。同様の例が『関口宏の東京フレンドパーク』(TBS系)でホッケー対決の相手だった『ホンジャマカ』で、彼らは通算532勝335敗と大きく勝ち越している。毎週ホッケーをやっており、あまり経験のないゲストチームより慣れているため強いというわけです」(バラエティー関係者)

勝敗ではなく〝自腹〟に関する疑惑も単なる〝誤解〟のようで…。

「『24時間テレビ』(同系)の募金然り、『ゴチ』には『実際には払ってない』との疑念が絶えませんが、これは色々な話がまぜこぜになった誤解です。『ゴチ』は本当に自腹を切っていますが、同時に出演料も出ているというだけ。別に、自腹の人に〝手当〟〝補填〟として多くギャラが支払われるわけではありませんし、当然ながら支払った分の財布は痛みます。『24時間テレビ』の方も、『募金を制作費に回している』と言われているのは全くの事実誤認。そんなことすれば放送免許停止レベルの大スキャンダルですし、募金は本当に寄付されていますよ。ただ単に、『募金額と同じくらい制作費がかかっているから、寄付だけした方が効率的』というだけ。どうも人々は『お金に色はついていない』というのが分かっていないようです」(民放キー局関係者)

それでも、ネット上には番組のヤラセを疑う声が絶えない。事実を受け入れられないとなれば、それはもはや陰謀論なのだが…。

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