『水ダウ』感動企画が台無し! 売れっ子芸人の不幸アピールに「悲壮感ない」

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2月23日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、視聴者から厳しい指摘が集まった。

この日、検証されたのは「芸人なら誰しも自分なりの浅草キッドある説」。ビートたけしの下積み時代を歌った『浅草キッド』のようなエピソードが芸人なら誰しもあるはずだとして、同楽曲の替え歌をさまざまなコンビに歌わせていった。

披露したのは、『2丁拳銃』『エルシャラカーニ』『ブラックパイナーSOS』の3組。1990年代末や2000年代前半に売れかけるも、結局大ブレークには至らないままでいる面々だ。

「エルシャラカーニ」は月に数回の舞台仕事があるのみで、月の収入がそれぞれ数万ずつしかないという困窮ぶりを熱唱。小さな部屋で暮らす姿も映された。「ブラックパイナーSOS」は年齢的にお笑いコンテストにも出られず、芸人は続けながらも麻雀プロや司法試験合格を目指していると、半ば諦めていることを歌にした。

こうした窮状を歌にした2組に、スタジオ・視聴者からは感動の反応が。しかし、「2丁拳銃」に対しては厳しい意見が向けられてしまう。

それなりに売れているため悲壮感ゼロ?

というのも、この2組に比べて「2丁拳銃」は〝まだ〟名前の知れたコンビ。『爆笑オンエアバトル』や『M-1グランプリ』での実績がある他、小堀裕之はそのクズキャラを売りに『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)など度々地上波に登場している。

また、川谷修士の妻である野々村友紀子氏は構成作家をしており、時折メディアに登場するほどの売れっ子。子どもを養うほどの収入もあり、密着映像ではそれなりに裕福な家に住んでいることがうかがえたのだ。

こうした事情から、ネット上には

《2丁拳銃は十分売れてるだろ》
《こいつら売れてた時もあったじゃん》
《小堀がクズ過ぎてなあ》
《妻はんが稼いでるから悲壮感もないな》
《いい家住んでるとあんまり入ってこない》
《小堀は苦労してるとかより好きに生きてる感が強い》

といった指摘が噴出。他2組に比べ、共感や同情を買うことはできなかったようだ。

これだけ恵まれた環境でも、ホイホイと不倫を繰り返してしまう小堀とは一体…。

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