劇団ひとり　（C）まいじつ　

2月23日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）に、劇団ひとりが出演。ユーチューバーの盗作に言及したところ、信者たちが見苦しく発狂している。この日の番組では「自分の私物を他人が身に付けてても意外と気付かない説」を検証していった。

これは以前も番組で行なったことのある企画で、さまざまな私物を芸人の自宅から持ち出し、本人の目の前に私物を登場させて自分の物だと気付くか検証するというもの。

最初にターゲットになったのは『さらば青春の光』の森田哲矢。打ち合わせで呼び出したカフェに、森田の私物である「モハメド・アリ」のポスターやソファなどがあったが、森田は「似てる」と反応するだけで、まさか自分の物だと思わず。続いて訪れた焼鳥屋では、店員が森田の貴重な古着を着ていたが、こちらも〝同じ物を持っている〟と反応するだけで、まさか自分の私物だとは思わなかった。しかしその後、店に訪れる客が皆、森田の服を着ていたために、ついに勘付くのであった。

好評のために企画の続編が行われたのだが、この企画についてパネラーの劇団ひとりは「これ結構YouTubeとかでもパクられてますよ」と指摘。スタジオメンバーがその実態に驚くと、『ダウンタウン』松本人志は「この番組がパクったかも」と笑いにして、寛容な態度を取っていた。

YouTubeはパクリ企画だらけだった

しかしユーチューバー信者たちは、劇団ひとりの「パクった」発言になぜか怒り心頭。ネット上では

《いつまでYouTubeのこと敵視しとんねん》
《それに別にお前らの発明ちゃうし、水ダウがやったら他誰も許可なくやっちゃいけないとかちゃうし》
《結局YouTubeに言及するレベルまでバラエティの格が落ちてきてるんだろ。わざわざこういう事言うってことは》
《真似してたよって言えや》
《逆にテレビがネットのノリ真似することには何も思わない模様》

など口汚い言葉で発狂。図星すぎて辛くなってしまったのだろうか、かなりダメージを受けていることが窺える。

「ユーチューバーのパクリと言えば、先日もお笑いコンビ『トータルテンボス』が、自身らがあげているYouTubeのドッキリ企画を、カップルユーチューバー『夜のひと笑い』にパクられていると告発。2人はあたかも自分たちが考えたかのように、ドッキリ企画をして信者から〝発想がすご～い〟と褒められていたのです。なお、トータルテンボスが告発した後、『夜のひと笑い』は〝最近、誹謗中傷がすごく多い〟などと逆に被害者アピール。加害者のくせに謝罪もせずに被害者ぶっていることが、更なる炎上を招いています」（芸能記者）

「テレビなんてオワコンwww」と笑っていたユーチューバー信者たちは、YouTubeの面白いコンテンツがテレビのパクリであることを認めたくないのだろう。