たびたび論争を巻き起こしているアニメ映画のゲスト声優。本業ではない芸能人が声優を務めるということで、公開前からバッシングを浴びることも少なくない。その風潮は好感度バツグン俳優・北川景子でも変わらないようだ。
6月24日公開の映画『それいけ! アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』に、ゲスト声優として、北川の起用が発表された。
北川が演じるのは、変身することが苦手なオバケの男の子・ドロリン。声優を務めるに当たって北川は、公式サイトで《幼い頃に大好きだったアンパンマン、今では娘が大好きなアンパンマン》《娘にも全国の子どもたちにも喜んでもらえるのなら自分にできることをやりたいと思いお引き受けしました》などと意気込みを語っていた。
自身の演じるドロリンというキャラクターについても《人間誰しもコンプレックスや弱点を抱えているものですが、辛くても自分と向き合い、自分の弱点を克服しようとするドロリンの姿に私も勇気をもらいました》とコメント。脚本をかなり読み込んでいるようだ。
北川景子は声優が上手い!?
アニメ『マジック・ツリーハウス』以来、10年ぶりの声優業となる北川。当時は絶賛の声が上がっていたのだが、ネット上では、
《顔が見える演技でも下手だなぁって思うのに声だけでの演技か…大丈夫?》
《演技下手だけど声優できるの?》
《アンパンマン映画って他の女優さんのやつ酷いの多いから心配》
《棒読み演技じゃん。棒読みにならない? 正直、不安》
などの苦言がチラホラ。過去に実績がある芸能人でも批判は避けられないようだ。
「ドラマで主演を務める度に『棒演技』といった指摘を受けてしまう北川ですが、声優の実力はなかなかのもの。『マジック・ツリーハウス』では、プロの声優でも演じることが難しい少年役を見事にこなして見せました。今回、北川が演じるドロリンも少年のようなので、恐らく素晴らしい演技を見せてくれるのではないでしょうか。しかし、夫のDAIGOの声優は『悪夢』と評されるほど不評。夫からアドバイスを貰っていないといいのですが…」(芸能ライター)
実力と人気があっても批判されてしまう芸能人のゲスト声優。一体、誰が得をするのだろうか…。