『真犯人フラグ』出し惜しみ展開で視聴率が下落…「数字下がるのも納得」

西島秀俊 

西島秀俊 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

2月27日、俳優・西島秀俊が主演を務める2クール連続ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の第18話が放送された。物語は終盤も終盤だが、視聴率が上がるどころか下がってしまい、最終回を前に大失敗の様相を呈している。

同作の主人公は、運送会社課長・相良凌介(西島)。愛する家族のため一軒家を建てているマイホームパパだが、突然、妻の真帆(宮沢りえ)と子どもたちが消えてしまう。取り合ってくれない警察に落胆し、学生時代からの友人で週刊誌の編集長・河村俊夫(田中哲司)に相談し、失踪事件を記事にしてもらうことに。すると、最初は集まった同情が一変。「旦那が殺したんじゃないの?」と〝真犯人フラグ〟を立てられてしまうのだった…。

第18話では、これまでずっと凌介に協力してきた一星(佐野勇斗)の本性が明らかに。世間が凌介を疑うようにずっと仕組んでいたようで、ゲスな笑いを浮かべながら今までの犯行を語っていった。一星が裏切り者だったことに凌介や二宮(芳根京子)はショックを受けるが、真帆は行方不明のままだ。

「ここまで引っ張って視聴率落とすのか…」

そして何か怪しさに気づいた河村は、密かに二宮のことを調査する。すると、過去に二宮は真帆と一緒に占いに訪れていたことが判明。2人は以前から面識があったことが明らかになった。

心強い協力者の一星、二宮の裏の顔がどんどん露わになっており、盛り上がりを見せている『真犯人フラグ』。しかし、なんと世帯平均視聴率は前週の9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)より下げて8.6%だった。サスペンスものとは思えない、解決編での視聴率下落に

《あー。最終回までに2桁はもう厳しいかもな…》
《まさか下がるとは思わなかったな》
《終盤になって一気に動いて視聴率も上がって来たのに、未だに出し惜しみする感じが残念…数字が下がるのも納得》
《ここまで引っ張って視聴率落とすのか…》

といった声があがっている。

同局で放送されて話題を呼んだ『あなたの番です』の後継作として期待された同作だが、残念ながら視聴率は全く及ばないようだ。

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