久慈暁子　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

4月30日でフジテレビを退職する久慈暁子アナウンサーが、2月26日放送の『さんまのお笑い向上委員会』（フジテレビ系）に出演。お笑いコンビ『鬼越トマホーク』の〝ケンカ芸〟でガチ泣きし、ネット上で物議を醸している。

この日、番組では「鬼越トマホーク」が得意のケンカ芸を披露。久慈アナは鬼越のケンカを止めに入ったが、坂井良多から「うるせぇ。お前がフジテレビ辞めても、1ミリもダメージないからな！」と罵声を浴びせかけられ、久慈アナはみるみる涙目に。MCの明石家さんまが「ちょっと待って、涙ぐんでるやん」と慌てると、その言葉をきっかけに涙腺が大決壊。張本人の坂井も「ごめんなさい！ ごめんなさい！」と平謝りだった。

一連のやり取りにネット上では、

《久慈アナかわいそうだったな。鬼越は女子アナ相手にガチでツッコむのはちょっとね》
《あのシーンはカットできなかったのかな？　さすがに久慈さんかわいそうだった》
《そもそもイジるというやり方を考え直した方がいいんじゃないか？　女子アナにお笑いのノリを求めるのは無理があると思う》
《いくらなんでもやりすぎだと思う。もうちょっと柔らかい言い方はなかったのかな》

など、同情の声が上がっている。

久慈暁子アナの先行きを不安視する声も…

しかし一方で、スタジオの空気を読まずガチ泣きした久慈アナに、辛辣な意見も相次いでいる。実際には、

《いくらアナウンサーとはいえ、素人じゃないんだから泣いたらダメでしょ。フリーになって本当にやっていけるのかな》
《非難する声もあるかもしれないが、これ事実でしょ。生き馬の目を抜く芸能界、売れれば高収入を得られる世界なんだから、かわいそうとか思われても本人的には何のプラスにもならないんだし、これからそれをどう切り返すかだと思う》
《フジでエースアナになれなくて、悔しくて退社したプライドの高い人。鬼越からわざわざイジってもらったのに大泣きするなんてあり得ない。こんなんじゃフリーになってもバラエティー番組で使って貰えないだろうね》
《大泣きして反対に芸人に気を遣わせるって一番やっちゃダメ。機転も利かないしアナウンス力も低いんじゃ今後も厳しいと思う…》

などといったツッコミが殺到している。

「鬼越にしてみれば、『ふざけるな』くらいのトーンで返してもらいたかったのでしょうが、まさかのガチ泣きで、平謝りするしかありませんでした。むしろこっちのほうが気の毒でしたね。この調子ではフリーになってもバラエティー番組に呼ばれる可能性は低そうです。田中みな実のように吹っ切れるような度胸もなく、また、肝心のアナウンス力も低くては先行きは暗いでしょう」（芸能ライター）

思わぬところで批判を浴びてしまった久慈アナ。フリーに転身後はあまり無理せず、本人のペースで頑張ってほしいものだが…。