新垣結衣と瑛太が「稲中」キャラに変身!?

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新垣結衣と瑛太が主演を務める映画『ミックス。』(10月21日公開)と、ギャグ漫画『行け!稲中卓球部』がコラボレーションを果たした。稲中の作者である古谷実氏が、連載終了から21年ぶりに映画のポスターと同じ構図で登場人物たちを書き下ろして話題になっている。新垣が漫画の主人公の前野に、瑛太がその親友の井沢に“変身”しているのだ。

稲中はシュールで軽妙なギャグと、個性的な登場人物たちが人気になり、1993~1996年の連載終了後も伝説的な人気を誇っている。一方で映画は、落ちぶれた卓球クラブを卓球の男女混合ダブルスで再興しようと奮闘する物語。卓球つながりで古谷氏がオファーを快諾し、コラボビジュアルが完成した。

映画ポスターのパロディーとも言えるコラボビジュアルでは、稲中のメンバーが、新垣の演じる元天才卓球少女の富田多満子らが所属するフラワー卓球クラブのユニホームに身を包み、懐かしの小憎たらしい表情でポーズを決めている。

 

「ちょっとディスられてる感じでうれしい」

主演作と人気漫画のコラボに新垣は「とても貴重で楽しい形で応援していただきうれしく思います」と話し、稲中ファンを公言する瑛太も「自分が井沢になっていてどう反応していいか分かりませんが、ちょっとディスられてる感じでうれしいです。『行け!稲中卓球部』映画化、楽しみにしてます」と喜びのコメントを残した。

「卓球はかつて、地味なスポーツだというイメージがありましたが、福原愛や石川佳純、水谷隼らの活躍で人気スポーツになりつつあります。実際にはハードなスポーツだと映画を見て改めて思いました。卓球への愛が込められている映画です」(映画ライター)

試写会での評判は上々で、話題性は十分であることから観客動員も期待されている。いまや日本の“お家芸”になりつつある卓球を題材にした映画が、“スマッシュ”ヒットになるか注目だ。

 

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