『THE TIME,』ツイッター民に助けを求めて呆れ声「終わってるな」

安住紳一郎 

安住紳一郎 (C)まいじつ 

安住紳一郎アナウンサーが司会を務める、朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)が、ロシアルーブルと円の〝為替チャート〟を用意できず、ツイッター民に提供依頼を連発。ネット上で呆れる声が広がっている。

ロシアのウクライナへの軍事侵攻に対する欧米の経済制裁を受け、現在、外国為替市場ではロシアの通貨・ルーブルが売られ、1ドル=115ルーブル前後まで下落。背景にはアメリカとヨーロッパ各国が〝SWIFT〟と呼ばれる国際的な決済ネットワークから、ロシアの特定の銀行を閉め出す措置を実行することで合意したことなどがある。

そんな中、「THE TIME,」もルーブル下落を番組で紹介したが、なぜか自前で為替チャートを用意できず。ツイッター上で《はじめまして。 私、TBSテレビで「THE TIME,」のスタッフです。突然のご連絡で申し訳ございません。 当番組で、こちらの画像をお借りしたく連絡させていただきました。 よろしければ相互フォローの上DMにてお話をお伺いすることは可能でしょうか。ご検討のほどよろしくお願いします》などと、情報提供を依頼していた。

しかし、該当のアカウントからは《Google is your friend.》などの皮肉をぶつけられている。

Googleすら使えないと揶揄され…

「THE TIME,」スタッフの対応に対し、ネット上では

《一般人のTwitterのロシアルーブル暴落チャート画像をTBSのニュース番組スタッフが画像借りてもいいかって言ってるの笑う。ネタなのか、無能なのか、インターネット初心者なの?》
《ルーブル大暴落のチャートのスクショをTBSが使わせてくれ~ってリプしてて呆れた。それくらい依頼する間に用意できるでしょうよ…》
《手あたり次第に画像提供を求めてるけど、ググることすらできないのか? 終わってるな》
《情報番組のくせに為替チャートすら用意できないってTBSやばすぎる》
《CSVとExcelで30分ありゃ作れるだろ。会議中にだってグラフ作れるレベルだぞ。社会人スキル大丈夫?》

など、呆れる声が広がっている。

「〝ニッポンの朝がみえる〟をキャッチコピーに、安住アナと俳優・香川照之を起用し鳴り物入りでスタートした『THE TIME,』ですが、最近は視聴率に大苦戦。同時間帯の情報番組の中でダントツの最下位をひた走っています。一部には低視聴率の責任を取る形で番組の顔である安住アナがフリーになるという情報も流れていますね。今回の為替チャートについても、ネット上を検索すればすぐに見つかりますし、番組で制作することもそう難しいことではありません。そんな簡単なことすらSNSをあてにするというのは、それだけスタッフの士気や質が下がっているということでしょう。制作費もかなり削られているのでしょうね」(テレビ誌ライター)

最近は分からないことがあれば検索エンジンで調べるのが一般的になっているが、それすらおざなりになってしまうとは…。情報番組として本当に機能しているのか、視聴者も不安になったことだろう。

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