宮迫博之『牛宮城』シナリオは成功? ユーチューバー・ヒカルの対応に賛否両論

宮迫博之 

宮迫博之 (C)まいじつ 

人気ユーチューバーのヒカルが2月28日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。元『雨上がり決死隊』宮迫博之がプロデュースする東京・渋谷の焼肉店『牛宮城』を大絶賛し、ネット上ではさまざまな声があがっている。

ヒカルは『いよいよオープン…開店前の牛宮城に試食会で抜き打ちチェックしてきました』というタイトルの動画を投稿。「牛宮城」の試食会に呼ばれたことを明かし、「宮迫さんからは一緒に動画撮りながら試食会してほしいと言われたんです。でも、それだったら、なんか遠慮しちゃうし、宮迫さんが隣にいる状態だと、なんかやっぱりズバズバ言いにくいなというのがありましたね」「宮迫さんから言われている時間とは別で、勝手に試食会に行こうかなという風に思っています。自分が1人で食べて、感想を言った方がいいと思っていて、ここに対して忖度したくないし、遠慮したくない」と説明した。

試食でイチ押しメニューの〝極みタン〟を口に入れると、「高級店ナンボか俺も行ってきとる訳やんか。全然、トップレベルでうまい」と大絶賛。他の肉についても、「タレでごまかす必要がないくらいうまい」と手放しで褒め称えた。

また、3月1日には自身のツイッターで《牛宮城が急上昇の一位二位を独占!!! そして本日いよいよオープンです。予約どんどん埋まっていくので行きたい!って方はお早めにどうぞ》と堂々とPRしている。

シナリオ通りの炎上劇を終わらせた『牛宮城』

昨年11月の試食会で「こんな焼き肉あり得ない」「ほんとにこれ粗悪店ですよ」と酷評し、共同経営から撤退することを明かしていたヒカル。しかし、まさかの手のひら返しに、ファンからは

《調子いいな。最初からそういうストーリーだったんだろうな。売り上げが落ちたらまた手のひら返しそう》
《それにしても長い企画でしたね。その割にくっそおもんないわ》
《これが人気ユーチューバーが企画したドラマか センス悪すぎだろ》
《ヒカルも宮迫もほんと不快感しかないな。下手くそで安っぽいプロレス見せられた気分だわ》
《登場人物がすべて胡散臭い。もう店に行くと言っていたエガちゃんに期待するしかないな》

など、呆れる声が殺到している。

一方、同日宮迫も『【直接対決】ヒカルくんと黒幕若林の因縁に決着がつきました』というタイトルで動画をアップ。「牛宮城」の〝黒幕〟である『株式会社ノーブルプロモーション』代表取締役の若林和人氏を招き、ヒカルが暴言を吐いたことによる和解の一部始終が明かされた。

これに対し、ネット上では

《なんかヒカルがすっごい気をつかってる気がするのが違和感。明らかにヒカルは楽しそうでないし、単なる宮迫のイメージ回復動画って感じ。ヒカルが謝る意味が分からんわ》
《宮迫さんが黒幕さんとの絆を語っている時のヒカルさんの表情の変化が凄まじい。下唇を噛む、視線を落とす、片方の口角だけ上がるとか…》
《せっかくヒカルさんと若林さんが動画上で対面したのに、視聴者が望むような核心を突く会話がなされず、ただ若林さんが炎上したことに対しての被害者的な立場が強調されているので、見ていてフラストレーションを感じる》
《このタイミングでヒカルさんの前で若林さんを庇うのは完全に悪手だと思います。結局なんで牛宮城関連が炎上したのか、ここに至っても当事者2人が理解されていないのが残念だわ》

など、ヒカルに同情の声があがっている。

「結局、落として上げるという当初の台本通りになりましたね。とにかく話題になればいいというユーチューバーらしいストーリー展開でしたが、本気で信じていた人にとっては、馬鹿にされたと感じる人も出てくるでしょう。今のところ作戦は成功し、店はオープン初日から予約でいっぱいになっているようですが、果たしていつまで続くか見物です。今後は様々な有名人が店についてツイートするでしょうが、真実は客入りで証明されることでしょう」(ネットニュースサイト編集者)

良くも悪くもお決まりの〝炎上商法〟で世間に認知された「牛宮城」。宮迫のネームバリューでどこまでリピーター客を囲えるかがカギとなってくるだろう。

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