『ゴシップ』10年前に大ブレークの芸人登場「演技上手くてびっくり」「絶妙」

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3月3日、俳優・黒木華が主演を務める連続ドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』(フジテレビ系)の第9話が放送された。約10年前にブレークしたお笑い芸人が登場して、「キャスティングが絶妙」と話題になっている。

主人公の瀬古凛々子(黒木)は、大手出版社が運営するニュースサイト『カンフルNEWS』の編集部員。空気が読めず、共感性もないが、与えられた任務である「PV(ページビュー)数を伸ばす」ためには手段をいとわない。そんな凛々子が「PV数を伸ばす」ために取材して記事を公開することで、世の中に不必要だと思っていたネットニュースの仕事が、少しずつ意味のあるものに変わっていく…。

第9話では、編集部の下馬(野村周平)が、ネタ会議で若い女性たちから圧倒的な支持を集める小説家・草川敦(渡辺佑太朗)の熱愛疑惑という大ネタを出す。同期会でとあるレストランを訪れた際に、半個室で女性と見つめ合う草川の姿を偶然目撃した下馬は、その姿をスマートフォンで撮影したという。

そんな中、事件が起きる。編集部あてに届けられた郵便物の中に、凛々子たちを盗撮した大量の写真があったのだ。そしてその中には「これはお前たちがいつもやっていることだ。お前たちにも必ずこの報いを受けさせる」という手紙が入っていた。嫌がらせの1つとそこまで気にしない一同だが、その中の写真に、草川と熱愛疑惑のある女性が、別の男性と親密そうにしている様子が写り込んでいるものがあった。

ゲス極まりない男性を演じたのは…

調べてみると、その女性は小説家を目指しており、男性は有名編集者だった。男性はデビューをちらつかせて女性に関係をせまり、さらにDVで女性を支配。女性が草川に近付いたのも、草川を他出版社から奪うための男性の策略だったのだ。

このゲス極まりない男性を演じたのが、『THE MANZAI 2012』で優勝した「下衆の極み」のフレーズが有名なお笑いコンビ『ハマカーン』浜谷健司。ネット上では

《ハマカーンの浜谷めちゃくちゃ演技上手くてびっくりした。普通に役者やん》
《まさに、ゲスの極み=ハマカーン ってキャスティング?》
《鬼畜の所業、まさにゲスの極み ハマカーンの人配役にニヤリだね》
《ハマカーン浜谷さん、普通に出てきて二度見してしまった》
《ハマカーン浜谷さんじゃんw キャスティング絶妙w》

といった声が上がっている。

これを機に、俳優業で活躍する芸人になっていくのだろうか。

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