『R-1』にアニオタから苦言!「エヴァの曲使わないで」「BGMがダサい」

(C)Dean Drobot / Shutterstock 

ピン芸人の頂点を決めるお笑い賞レース『R-1グランプリ2022』(フジテレビ系)が、3月6日に開催された。予選を勝ち抜き、決勝進出を果たした8名の芸人が頂点を目指して珠玉のネタを披露していったのだが、一部視聴者からは使われていたBGMに対して疑問の声が上がっているようだ。

問題のBGMは、芸人がネタを披露した後の点数発表時に流れた。審査員の陣内智則、バカリズム、小籔千豊、『マヂカルラブリー』野田クリスタル、ハリウッドザコシショウが各芸人のネタを厳しく審査していくのだが、一人ずつ点数が紹介されていった際、BGMにはアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の劇中歌が使用されていたのだ。

「この番組内で使用されていたBGMは、『エヴァ』にて使途の襲来や戦闘準備シーンで頻繁に登場する楽曲『DECISIVE BATTLE』です。『エヴァ』の音楽を担当している音楽プロデューサー・鷺巣詩郎氏が手掛けた曲で、『Spending Time in Preparation』や『Bataille d’Espace =3EM01=』など、さまざまなバージョンもリリースされていました。また同作だけでなく他作品やバラエティーのBGMとしても多く使用されているので、聞きなじみのある人も多かったのではないでしょうか。今回の『R-1』でも、緊迫した空気感を演出するために、このBGMを使用したのかもしれませんね」(芸能ライター)

アニメとお笑いは相まみえず?

何の気なく聞いていればスルーしてしまいそうなBGMだが、〝たかがBGM〟とはいえ、アニメ好きの中には不満を抱いた人も多かった模様。ネット上には、

《R-1グランプリ、エヴァの劇伴は悪手な気がする》
《R-1面白かった。けど審査してる時間のエヴァのBGMがダサかった》
《採点発表の時にエヴァの有名なBGMを使うのはやめた方がいいのでは…。あまりに有名過ぎるのでだいぶ気が散りますね》
《R-1グランプリ、エヴァの曲をBGMに使うの、音が強すぎてあまりよくない》
《正直、エヴァの曲使わないでほしい。R-1にあってないのが1番だけど。ってかエヴァの曲はもっと大事にしてほしい、名曲なんだから!》
《審査のBGMがまんまエヴァっていうダサいとこに、R1らしさが残ってましたwww》

などの意見が続出していた。

番組側のセンスの問題だが、たしかにわざわざ「エヴァ」の楽曲を使用せずとも、ドラムロールなどで良かった気もするが…。

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