『ミステリと言う勿れ』がクソドラマに!? 意味不明な事件に呆れ声殺到

菅田将暉 

菅田将暉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優・菅田将暉が主演を務める月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の第9話が3月7日に放送された。事件の設定がめちゃくちゃすぎると呆れ声が殺到している。

同作の主人公は、天パがコンプレックスの久能整(菅田)。友だちも彼女もひとりもいない、カレーを愛する大学生で、社会で「当たり前のこと」として流されていることに疑問を抱いて考え抜き、膨大な知識と独自の価値観による持論をあざやかに展開していく。

第9話で整は、天達春生(鈴木浩介)に招かれ参加したミステリー会が行われている山荘で、かつて天達のパートナー・美吉喜和(水川あさみ)がストーカーに殺害されたという事実を知る。そしてこのミステリー会の中で、橘高勝(佐々木蔵之介)が不審な動きをしていることに気づき、問い詰める。すると橘高は、かつて自分のミスでストーカーに喜和が住んでいる場所を教えてしまったことを告白するのだった…。

原作を読んでいても意味不明な事件

「原作コミックでは、喜和が橘高に伝言を頼んだことがきっかけで、橘高が誤ってストーカーに喜和の住んでいる場所を教えてしまったのですが、ドラマではなぜ喜和が橘高に伝言を頼んだのかという理由をオールカット。そのため視聴者の多くは、この件が意味不明に感じてしまったようですね。意味不明どころか、変にカットしたせいで別の考察が生まれるなど、めちゃくちゃなことになっています」(芸能記者)

案の定ネット上では

《原作読んでない人には疑問しか残らないよ~》
《喜和さんがわざわざ橘高さんに伝言頼んだ意味がわからない》
《それにしても何で喜和さんは橘高さんに伝言頼んだんだろ?》
《そもそも喜和さんの謎の伝言はなんだったの? 市役所の橘高にあんな伝言頼む?》

といった声があがっている。そもそも原作を読んでいても、橘高が誤ってストーカーに喜和の住んでいる場所を教える過程はツッコミどころ満載。ネット上でも《意味不明すぎる》と指摘されている。

しかしこのドラマは〝ミステリーではない〟ので、問題はないのだろう。

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