テレビ東京の“番組内容変更”に驚きの声!「テレ東ですら変更するとは…」

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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を皮切りに、世界中に緊張が走っている国際情勢。日本でも連日ニュースで現在の状況が伝えられているが、〝不動〟と言われているテレビ東京も国際情勢に配慮して放送内容を変更しているようだ。

毎回コアなタイトルを放送して、一部の映画ファンから圧倒的支持を得ているテレビ東京の『午後のロードショー』。3月8日は、トム・クルーズの主演映画『ワルキューレ』の放送が予定されていた。

しかし4日に公式ツイッターで、「ワルキューレ」の放送を変更するお知らせが。代わりに野球を題材にした作品『メジャーリーグ』が放送されると発表があり、《番宣も放送していましたので楽しみにしていただいていた方には大変申し訳ございません》との謝罪が綴られていた。

最後の砦・テレビ東京も配慮…?

今回の放送映画変更に、視聴者も驚いた模様。ネット上では、

《午後ローは「ワルキューレ」から急遽差し替えか。時節柄?》
《テレ東ですら放送内容を変更するとは…。それだけのことが起きてるということなんですな》
《ヒトラー暗殺作戦を日本人が観たからって今回の戦争の情勢の何がどう変わるとかは無いはずなんだが…》
《「ワルキューレ」楽しみにしてたのに別の映画に差し替えになっちゃってた。やはり今起こっている戦争に配慮してなのか?》
《ヒトラーを暗殺する映画だったけど、今この時点でヒトラーみたいな奴がいるからタイムリー過ぎたかね》
《テレビ東京もなんだかんだ時局により映画の差し替えをやっている。見たかったが平和になるまでの我慢か》

などの反響で溢れかえっている。

「変更になった映画『ワルキューレ』は、ヒトラー暗殺計画の指揮を執った将校のクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を主人公にした物語。もちろん作中では〝戦争〟に関するストーリーが展開されるため、現在の世界情勢を考慮して変更したのでしょう。基本的にテレビ東京はどのような重大事件などが起こってもテロップで済ませ、ネット上では〝テレ東伝説〟と持ち上げられてきました。今回のように配慮して番組の変更がかかること自体が異例のことなのです」(芸能ライター)

テレビ東京も変更せざるを得ないほど激化するロシアとウクライナの情勢。早く世界が平和になるように、「午後のロードショー」の視聴者も願うほかないだろう。

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