綾瀬はるかのイメージ暴落?『ユニクロ』のロシア対応を巡って批判殺到

綾瀬はるか 

綾瀬はるか (C)まいじつ

ウクライナへ支援を行い、株を上げていた『ユニクロ』。その一方で、一時はロシア国内での事業を継続すると発表し、批判の声が殺到していた。そのため、同社のCMに起用されている俳優・綾瀬はるかにも、批判が飛び火しているようだ。

3月8日、「ユニクロ」を傘下に持つ『ファーストリテイリング』の柳井正会長兼社長が、ロシアでの事業を継続する方針を明らかに。衣服が生活必需品であることを踏まえ、「衣服は生活の必需品。ロシアの人々も同様に生活する権利がある」などと述べたという。

一方で3月4日には、ロシアから侵攻を受けているウクライナへの支援として、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に約11.5億円と毛布、ヒートテックなど20万点を提供。「戦争は絶対にいけない、あらゆる国が反対すべきだ」と戦争反対の意思を示した。

「ユニクロ」のどっちつかずな方針に対して、ネット上では、

《こういうところが好きになれない理由なんだよな~。こんな言い訳なんかせずに企業利益のために継続するって言ったほうがまだ潔いけどな》
《ウクライナ戦争の難民に衣料在庫を寄付すればいいのに。失望した》
《ここまで世界に逆行してると、迷惑系ユーチューバーみたいな精神してるんじゃないかと疑ってしまう》
《倫理観のない企業ダントツ一位だよなユニクロ》
《ロシアでの売り上げ全部ウクライナに寄付しろ》

などといった厳しい非難の声が。世界中の企業がロシア国内でのサービス停止を発表している中で、販売を続けている「ユニクロ」に不信感を覚える人も多いようだ。

これらの批判が国内外から集中したからか、10日にロシアでの「ユニクロ」事業を一時停止すると発表した。

ユニクロへの嫌悪感が綾瀬はるかに飛び火!

「企業として人権・環境問題などの国際的な取り組みに積極的に参画すると表明している『ユニクロ』ですが、世界の企業と逆行。一時はロシアでの事業継続を選択しました。これは『服のビジネスを通じて、より良い社会をつくる』という企業理念に反しているようにも思えます。また、批判が殺到したあとの事業停止表明も完全に悪手でしょう。最初の『衣服は生活の必需品』とまるで矛盾しています」(時事ライター)

そしてこの対応が、CMへ出演する綾瀬らタレントたちに飛び火。SNSには

《綾瀬はるかさん、佐藤健さん、そして桑田佳祐さん。ユニクロのCM出演は拒否してください。あなた達のイメージもわるくなりますよ》
《桑田佳祐と綾瀬はるかの価値が、ユニクロと共に落ちて行く》
《元々そんなに気にもしていなかったけど、ユニクロのせいで、綾瀬さんや桑田さんを嫌いになってきている》
《桑田さんも綾瀬はるかちゃんも斎藤佑樹さんも、みんな好きです。でも、この状況下でUNIQLOがロシアから撤退しない企業ならば、イメージは最悪になりますし、購入する気にはなれません》
《今回ばかりはかなりヤバいです。私も長年のユニクロの愛用を見直そうと思っています。綾瀬はるかちゃんには申し訳ないけど…》

といった批判の声が飛び交っている。

ウイグル問題から始まり、勢いよく評判を下げ続けている「ユニクロ」。ロシアを巡る一連の対応で不買運動がさらに活発化しなければいいのだが…。

果たして「ユニクロ」は地底まで落ちた評判をどうやって取り戻すのだろうか。今後もその動向に注目したい。

【あわせて読みたい】