アニメ『呪術廻戦』夕方5時放送に不安の声「鬼滅は夜遅くにやってたのに…」

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3月9日、TBSが4月期の番組改変説明会をオンラインで実施。アニメ『呪術廻戦 呪胎戴天編』を日曜夕方5時から放送すると明かし、ネット上で物議を醸している。

「呪術廻戦 呪胎戴天編」は、同局の深夜帯で放送されていたアニメ「呪術廻戦」の再放送。全貌はまだ明かされていないが、アニメ「呪術廻戦」の第4話と第5話にあたる『呪胎戴天』前後のエピソードを中心に再編集したものではないか…とウワサされている。

ファンからは歓喜の声も上がっているが、グロテスクな描写が多く、夕方の放送に心配の声も多い。「呪胎戴天編」は、主人公の虎杖悠仁が初めて任務に参加。特級呪霊の確認と生存者を救出するために少年院へ向かう。そこで虎杖を待ち構えていたのが、受刑者たちの無残な死体。さらに虎杖自身も受胎から変態を遂げた特級呪霊の攻撃によって、重症を負ってしまうのだ。

「日5」復活も…否定的な声が多数?

「呪胎戴天編」の他にも『呪術廻戦』は話の性質上、グロテスクな描写がかなり多い。そのためネット上では、

《日曜夕方5時で大丈夫なのか? 内容的に…》
《ええ!? 夕方見るような内容だっけ…?》
《呪胎戴天編って結構グロ多めだけど夕方って大丈夫なの?》
《グロいアニメなら土曜の深夜辺りに放送した方が…》
《キッズ向けじゃないし呪術を夕方に見るのは嫌だ。グロいのは深夜でいい》
《日曜夕方5時から再放送するらしいけど、これ夕方に流したらいかんやろ。子どもたちトラウマなるわ》
《鬼滅は夜遅くにやってたのに呪術は夕方でいいんだ?》

といった反響が。子どもへの悪影響を心配するような声も見受けられた。

「昨今の夕方に放送されているアニメに比べると、『呪術廻戦』はかなり過激な部類。しかし、もともとTBSの『日5』枠は、『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』や『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』といった、残酷描写のある名作アニメを放送していました。『呪術廻戦』を夕方に放送するということで、視聴者からは不安の声が上がっていますが、TBSからすると昔に戻っただけ。多少の規制はあるかもしれませんが、大きな改変はないと思われます」(芸能ライター)

2017年に「日5」枠が廃止されるまで、夕方でもお構いなしに過激なアニメを放送してきたTBS。5年ぶりの「日5」枠は、果たして成功するのだろうか…。

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