『ムチャブリ!』大爆死から復活? 路線変更で絶賛「仕事ドラマではない」

高畑充希 

高畑充希 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月9日、高畑充希が主演を務める連続ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)の第9話が放送された。もはや仕事パートを放棄したようなありさまだが、それが却って好評であるようだ。

出世欲ナシ、争いごとキライ、目立たず、仕事はほどほどに…。

そんなイチ社員だった高梨雛子(高畑)がある日、カリスマ社長・浅海寛人(松田翔太)のムチャブリによって、『株式会社リレーション・ゲート』の子会社社長にされてしまう。ナマイキ部下・大牙涼(志尊淳)も登場し、雛子は浅海と大牙の間で板挟みになる…というストーリーだ。

第9話では、専務取締役・葛原(坪倉由幸)の裏工作により、社長退任に追い込まれた浅海が、ひょんなことから雛子の家へ転がり込むことに。雛子は突然のことに動揺するものの、密かに想いを寄せていた浅海との疑似同棲のような生活にニヤけてしまう。

そんな中、雛子に想いを寄せる大牙は、雛子の家に誰かがいることに勘付く。雛子の家に押しかけて浅海を発見すると、敵対心を剥き出しにする。飄々としている浅海と、嫉妬を爆発させている大牙。雛子は2人に挟まれ、混乱してしまうのだった。

仕事パートはつまらなかったが…

「〝お仕事エンターテインメント〟と銘打たれている同ドラマですが、第9話は完全なラブコメでしたね。しかし、今まで仕事パートは酷評続きだったため、開き直ったかのようにラブコメに特化したこの回は大好評。元からこの路線で行けば、もっと視聴率を取れたことでしょう」(芸能記者)

実際にネット上では、

《めっちゃラブコメ路線になったね しかも面白くなって来てる》
《個人的に仕事ドラマではなく、恋愛ドラマとして見てる。だって仕事パート突っ込みどころ満載で面白くないもん》
《ムチャブリ、急にラブコメ全開で笑った》
《お仕事ドラマどこへのラブコメ感満載だったなー》
《高畑充希苦手だったけどこの役好き。社長って感じしないけどラブコメのヒロイン向きだね》

といった声が上がっている。

ようやく人気が出たが、次回で最終回。この失敗を次作に活かして欲しいものだ。

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