斎藤ちはるアナ『モーニングショー』降板へ…女子アナの選定基準に疑問の声

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華やかなイメージから一転、度重なるスキャンダルで世間を沸かせた、テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサー。そんな彼女が、レギュラーを務める朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』を降板すると報道され、ネット上ではさまざまな声が上がっている。

斎藤アナは2011年から『乃木坂46』の初期メンバーとして活動。18年にグループを卒業し、19年4月からテレビ朝日のアナウンサーとして活躍中だ。

しかし、昨年6月にTBSの小林廣輝アナウンサーとの〝お泊まり愛〟が報じられるや否や、彼の〝6股騒動〟によって悲劇の人に。追い打ちをかけるように翌月、新型コロナウイルスに感染し、ネット上では《チャラ男が原因なのか?》などといった心無い声が上がっていた。

ここまで聞くと、斎藤アナが不運なだけのように思えるが、今年に入り、ジャニーズ系の新恋人がいたことが発覚し、《切り替えが早い》《羽鳥さんのパートナーとして全然釣り合わない》など、斎藤アナを否定する声が殺到していた。

そんな斎藤アナがたった3年で「モーニングショー」を降板することについて、ネット上では

《美人だけど基礎学力が無さすぎて酷かった。スキャンダルもあったしフォローしきれないよね…》
《熱愛の件でクビかな? アナウンサーとして成長する前に撮られすぎたんだな》
《卒業じゃなくて降板なの? あまり日が経たないうちに次の男とか脇が甘すぎたんだね》
《努力も積まず、飾られた学歴では太刀打ちできない。ミュージックステーションとかならいいんじゃないですか?》

など、納得の声が上がっている。

女子アナの選抜基準を見直すべきなのか…

しかし一方、斎藤アナを採用した番組側に対しても

《モーニングショーはよく観てましたが、お人形さん的なポジションで終わる感があります。選抜基準を見直したほうがいいのでは?》
《社会性が強い、難しい話題を深く掘り下げる番組なら、最初から分かっていたはず。元アイドルの顔採用はやめたほうがいい》
《玉川氏に遠慮したり、持ち上げたりしてるだけの番組。斎藤アナを守るためにも、モーニングショーの降板は妥当だと思う》
《マンネリを感じる最たる番組と感じています。斎藤アナは可能性を感じるし、いい選択では?》

など、非難の声が見受けられる。

「不倫でもないし、独身アナウンサー同士の恋愛なら何も問題ないでしょう。しかし彼女の場合は、アナウンス力の無さや、アドリブに弱いイメージが先行し、視聴者の好感度は低いままでした。せめてもう少し実力があれば、フォローのしようはあったと思うのですが…。しかし、降板は斎藤アナだけの責任ではないはず。今やテレビ局は、視聴率稼ぎのため芸能活動の有無などが女子アナ内定の選定基準になっているようです。実力がつかぬまま付け焼刃の対応ではアナウンサーの仕事は務まりません。フジテレビに内定が出ているという『櫻坂46』の原田葵も、先行きが不安視されていますね」(女子アナウオッチャー)

同番組の後任は森山みなみアナが務めるという。現代にはアイドルがアナウンサーになる〝既定路線の採用〟を見直すことが求められているのかもしれない。

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