歴史に残る大爆死ドラマ!? 松本潤『となりのチカラ』視聴率が危険水域に…

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月10日、『嵐』松本潤主演の連続ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の第6話が放送された。視聴率がついに危険水域に突入している。

同作の主人公は、中越チカラ(松本)。彼は妻の灯(上戸彩)、娘の愛理(鎌田英怜奈)、息子の高太郎(大平洋介)と一緒に、東京の郊外に建つマンションへ引っ越してきた。

優柔不断で困っている人を放っておけない性格の夫と、テキパキしっかり者の妻に、ちょっぴり大人びた姉と無邪気な弟。そんな一家がやってきたマンションには、とても個性豊かな住人たちが暮らしていた…というストーリーだ。

2015年の武井咲主演ドラマ以来…

第1話の世帯平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で期待通りの好スタートを切ったが、第3話で二桁割れの8.7%まで低下。その後、第5話まで8%台を保っていたが、第6話でついに7.9%と危険水域に。ネット上では

《世帯視聴率だけが頼みの綱のテレ朝にしたら、この枠のこの数字は相当ショックなんじゃなかろうか? 他の枠に例えるなら日曜劇場が5%台を叩き出すようなもんか》
《この枠でこの数字は記憶にない…ここ固定視聴者ついてて勝ち枠のはず》
《放送枠、共演者、何より自分の自信、こんな視聴率だとは思ってもなかったのでは?》
《テレ朝としては勝ち戦しようとしてしっかり負けてる感じ》
《この枠でこの数字は不合格だな》

と、高視聴率枠として知られるテレ朝『木曜ドラマ枠』としては大失敗だと指摘されている。

「実はテレビ朝日の枠で視聴率7%台を記録したのは、2015年の武井咲主演ドラマ『エイジハラスメント』の第6話以来、実に約7年ぶり。さらに、その前の7%台以下となると、2012年の岡田将生主演ドラマ『聖なる怪物たち』まで遡ります。こちらは5%台も記録するなど大爆死でした。ともかく、『となりのチカラ』の低視聴率は、歴史的な爆死となったことは確定でしょう。また、若手時代の武井や岡田の主演作がコケたのと、大人気になったあとの松本&上戸コンビでコケたのは訳が違う。こちらの方が酷いのでは?」(芸能記者)

とは言っても、第1話の視聴率が11%台の及第点を取っていることを考えると、それほど演者に罪はないようにも思えるが…。

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