岡田准一の姿ナシ…『日本アカデミー賞』ジャニーズ “不参加”の理由

岡田准一 

岡田准一 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月11日、日本の素晴らしき映画や主演俳優たちを表彰する『日本アカデミー賞』の授賞式が行われた。しかし、ノミネートされた俳優たちに〝ジャニーズアイドル〟の姿がなかったため、ネット上でさまざまな憶測が飛び交うことに。

日本テレビ系列で放送された「日本アカデミー賞」の授賞式。第45回目を迎える今年は、「主演男優賞」に西島秀俊、松坂桃李、菅田将暉、役所広司、佐藤健らが選出され、栄えある〝最優秀主演男優賞〟は、世界的にも評価されている映画『ドライブ・マイ・カー』の西島が受賞した。

また「新人俳優賞」には、今田美桜や西野七瀬をはじめ、磯村勇斗、二代目・尾上右近、宮沢氷魚、ロックバンド『SEKAI NO OWARI』Fukaseなど、今をときめく役者たちが勢ぞろい。他にも「最優秀助演男優賞」には鈴木亮平、「話題賞 俳優部門」には菅田が選ばれ、皆が壇上で喜びのコメントをしていた。

ジャニーズが不在の原因は…?

真の俳優がしのぎを削った今回の「日本アカデミー賞」。ところが今回の受賞者の中に〝ジャニーズアイドル〟は1人もおらず、

《やっぱり岡田准一がいない日本アカデミー賞は違和感しかないし、納得いかん》
《ジャニタレってあんまりアカデミー賞出ないのかな? 岡田くんもなかなかいい演技してたのに》
《やっぱり今年の日本アカデミー賞に岡田くんがいないの解せん》
《『燃えよ剣』も『ファブル』も本当に岡田くんの演技が凄かった印象でしかなかったんだけど、今年のアカデミー賞何回見ても岡田准一の名前がなくて脳の処理が追いつかない》
《アカデミー賞の新人俳優賞でジャニーズおらんのって珍しくない?》

など、疑問の声も続出していた。

「ジャニーズ不在で行われた『日本アカデミー賞』ですが、特に疑問の声があがったのが元『V6』の岡田准一の不在。彼は『燃えよ剣』や『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』といったヒット作で主演を務め、演技力も好評だったのに一切ノミネートされていません。新人賞にもジャニーズの若手の姿はなく、また映画『マスカレード・ナイト』の主演を務めた木村拓哉もノミネートされていません。今回の受賞式でプレゼンターを務めたのが、元『SMAP』の草彅剛だったため、ジャニーズへの配慮があったとのウワサも流れています…」(芸能ライター)

作品の良し悪しではなく、もしも事務所への配慮でノミネートがないのだとしたら…。忖度だらけの映画賞に本当に意味はあるのだろうか。

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