かまいたち・濱家の“爽やか路線”に違和感?「イメージと違う」

濱家隆一 

濱家隆一 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ダミ声や鋭いツッコミで大の売れっ子に登り詰めた『かまいたち』濱家隆一が、これまでとまるで違う芸風になろうとしている。

「ターニングポイントは昨年4月、『ZIP!』(日本テレビ系)の曜日パーソナリティーに就任したこと。爽やかさや好感度が求められる朝の情報番組という、これまで売りにしてきたガラの悪い芸風とはまるで異なる仕事を始めた時です。濱家はここから明らかにキャラや立ち位置を変えていきました」(芸能ライター)

その「ZIP!」は今春をもって卒業となり、わずか1年という出演期間に終わる。これで再び元の芸風に戻ると思いきや、さらに変化が加速していくこととなる。

先日、NHKは新たな音楽番組『Venue 101』を4月9日から放送すると発表。このMCに抜擢されたのが濱家で、お笑い番組どころかシックな音楽番組を担うのだ。

このままクセがない好感度芸人に…?

何やらお笑いの仕事からどんどんと遠ざかっている様子の濱家。このままでは、芸人ではなく単なる〝タレント〟に成り下がる可能性が高いようで…。

「今の濱家が進んでいる路線は〝爽やかないい人キャラ〟。それまでのキャラとは明らかに違い、『麒麟』川島明やスキャンダル発覚前の『アンジャッシュ』渡部建のように、毒のない無難な芸人になろうとしています。これはMC番組を増やす上では賢い路線変更ですが、芸人としては守りに入ってつまらなくなることも意味する。しかし、情報番組の後は音楽番組と爽やかな番組ばかりに出続ける辺り、本人はクセのない無難芸人を目指しているのでしょう」(お笑いウォッチャー)

ネット上にも、この起用には

《山内が好きなわけじゃないけど何で濱家ばっかり?》
《爽やかなMC扱いが受け付けない 向いてないと思う》
《実物は最近の爽やか路線のイメージとは全然違う》
《だからZIPもやめたんだ》

など、否定的な反応が強い。

今も毒の強い芸風を貫く相方・山内健司は何を思うのか…。

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